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2011年1月28日 (金)

器用刃物=フックの製作

前回作り上げた ロクロ その付属品として フックは不可欠です。フックは機械旋盤のものでは使えません。

かといって一般に容易に購入することもできません。

また 個人個人の使い方でフックの形は様々ですからもし市販のものがあっても限界があります。

というわけで 今日はフックを作ります。

フックにする刃物は もちろん高炭素鋼の丸棒です。長さは 40~50cm 太さは13mmほど。

小さな工房の小さな鍛造設備ではもう限界に近い火力が必要になります。2011_01_28_hujita_hooks_001

写真の右手火床の右側の長い箱はフイゴです。フイゴのこちら側にハンドルがあって往復運動をして火床に風邪を送ります。  炭が起こってくるとこのフイゴからの風にあおられてぼーぼーっと炎が音を立てて起こります。

ここにフックにする丸棒を突っ込んで赤くなったら取り出してハンマーでガンガンたたくわけです。

2011_01_28_hujita_hooks_011

この後 焼き入れ、焼き戻し、研ぎ、柄付けの工程をへて本日は2本のフックを作り上げました。

まさに作った人専用の道具です。

 

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2011年1月27日 (木)

毎日毎日ポールレーズ作り

丸太を製材して 木工の材料にするにはいくつか方法があります。

うちでは おもに 丸太をくさびで割って オノ、チョウナなどの古代的な刃物で製材するやりかたと

もうひとつは 現代的にチェーンソーで製材するやり方です。

この冬 ほとんど一時期に4セットのポールレーズを手がけています。

現在 遠方からこられた方のポールレーズを製作中。

それは チェーンソー製材ではなく 斧 鉞 チョウナ による製材です。チェーンソー製材に比べ3倍ぐらい手間暇がかかります。丸太の製材から5日目にやっと ポールレーズ(器用のロクロ)が組み立て終わりました。

本日は このポールレーズの試運転

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伐採した丸太をくさびで割って 斧 鉞 チョウナで製材する 手作業

真冬ですが この乾燥した晴れやかには 気持ちのいい作業です。

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ほぞ組ももちろん手作業

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やっと組みあがったのが4日目です。

試運転の様子Hujita_visit_2011_01_27_027

なかなかいい感じです。

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チェーンソー製材のポールレーズはこういうタッチ

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どちらもそれぞれ 味わい深いです。

グリーンウッドワーク冬季特別教室ではこのようなポールレーズ作り、シェーヴィングホース、チョッピングブロックなどを作ることができます。

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2011年1月 5日 (水)

お箸作り

お箸作り

これまでお箸には手をつけてきませんでした。 それは グリーンウッドワークにふさわしい モードのお箸作りを想像できなかったからです。

先日 教室に来られた方からヒントを頂いて お箸を試しました。

結果

思った以上に 実用です。

思った以上に 短時間に出来ます。

材料を採取するのも楽しいです。

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材料

梅の若枝( 天に向かって真っすぐ上に伸びるもの)

材料には今後 さまざまな 材料が考えられます、皆さんの中で 実際にいい情報がありましたら ご連絡ください。 たとえばナシの木の若枝、 桑 (そう考えると果樹がいいかもしれません)

真っすぐなものを使います。 判別の方法は ここはと思う部分を 両手で持って回転させて ぶれがなければ合格です。

道具 

枝きりばさみ

ナイフ、小刀

ポイント

木の皮は内側の甘皮も削り取ります。 とにかく真っすぐな部分を選びます。

参照

http://www.youtube.com/user/farmerscottage?feature=mhum#p/a/u/0/cuIyC7eMr-M

あまり事細かに説明するより 実際にトライしてみるのが いいと思います。やってみることが面白いです。

皆さんの友人の友人で 梅の林など持っている方がいましたら 許可をえて 是非 枝きりはさみ片手に

始めてみてください。

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