« Here comes the Sun 春本番 | トップページ | ラトル 乳児のおもちゃ »

2010年6月27日 (日)

器挽き教室

昨日の様子

2名の参加者の方と器挽き教室

一人の方は もう何度も来ていただいているので 今回は少し大きめの器にチャレンジでした。

これまでナラやクヌギなど硬い木ばかりでしたので 飽きないようにと 今回は 桜の浅いボールになりました。

もう一人の方はまるっきり初めての方でしたが なかなかどうして器用なかたで ときどき思いもよらず綺麗な気持ちよい削りかすがでる時がありました。

この綺麗な削りかすが出る、というところが重要で それはつまり削りの作業そのものがうまくできているということなのです。 実は この綺麗な削りかすが出るような削り方を自分の手で模索しながら覚えていくのが一番確実な方法であろうと私は考えています。 器の刃物であるフックをどう当てると綺麗な削りかすが出るのかを試行錯誤しながら 把握していく事が 重要なのです。

桜はせっかく挽いても乾燥後に割れることがよくあるので”悪魔の木”などと器挽きの人には言われているのですが  それでも 削りの作業そのものは柔らかく気持ちのいいものであります。また桜独特の甘いいい香りがあり また木目も美しく 私は大好きな木です。

Mrs_oikawa_marcus_turning_003

なんとか午前中に外側を整形するところまでたどり着くことができ一安心でしたが

なにしろこの梅雨空で だくだく汗をかき ちょっと大変でした。

材にフックを当るときの角度等は 口で説明して 理論としてわかることができても

それを実際に手足で覚えるということとは まるで別のもの、 とくに道具がシンプルなものであればその分 使い手の技量の関与する割合が増えるので 初心者と熟練の間には大きな差が出てくるのです。

手の仕事とはそういったものなのですね。手が覚える、体で覚えるということ、そのためにはろくろを挽いて大量の削りかすを出す、ということが 欠かせないのですね。

Mrs_oikawa_marcus_turning_005

桜の可愛い器

Mrs_oikawa_marcus_turning_008

大きめの桜のボール

いろいろ用途がありそうです。

 初めての方でも 1日かけて 器を挽いてお持ち帰り出来ますが 作業の負担を考慮して最初は小ぶりな器を挽いていただいています。

参加申し込みはこちらもご覧ください。

|

« Here comes the Sun 春本番 | トップページ | ラトル 乳児のおもちゃ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/135365/48731150

この記事へのトラックバック一覧です: 器挽き教室:

« Here comes the Sun 春本番 | トップページ | ラトル 乳児のおもちゃ »