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2009年10月17日 (土)

花梨の器挽き

たまたま 知り合いの畑の花梨の幹をいただくことになりました。

先日の台風で突風が吹き、花梨の木が根元から倒れてしまったのです。

本日はこの花梨の木で器を挽く様子をご紹介します。

Bowl_turning_002 木の幹に傷んでいる部分がありますが 交わすようにしてフロー(木を裂く道具)入れます。

こう見るといかにも硬そうな木ですね。

Bowl_turning_004 小口に割目をつけたら今度は横にして薄刃の斧を打ち込みます。

これで割れます。

Bowl_turning_005 半割にしたらのこぎりで所定の大きさに切ります。(これも相手が生の木なので柔らかいので楽です)

Bowl_turning_007 四角から八角にのこ挽きします。

Bowl_turning_010 次に斧でさらに角をたたき落とし大まかなボールの形を作るのです。

この工程は手間をかけたほうが次のロクロ挽き作業が楽なのです。

Bowl_turning_011 ひもをかけるマンドリルという道具を中心に打ち込みます。

Bowl_turning_012 こんな感じにしっかり打ち込み固定します。

Bowl_turning_014 次にいよいよロクロに載せます。

ここまで来るとひと段落です。全体の作業の2割くらいまで来た感じでしょうか。

001 まず外側を削り器全体の形を作っていきます。

003 外側を挽き終わったらひっくり返して今度は内側を挽いていきます。内側は外側を挽くより技術的に難しいです。

005

どんどん削り 心棒を細くして最後の最後にこのように折ってしまいます。

006

こんな感じになりました。心棒の切り取り跡を削りとってこれで9割完成というところですね。

010 こうして挽き終わった器はこのあと数週間乾燥させます。

そしてオイルディップをして完成です。今の状態はまだ乾燥していないので器としての表情が出ていませんが乾いてどう変わっていくかが楽しみですね。

カリンという木、始めて挽きましたが、生でも硬い感触でした。でも削ること自体はそれほど大変ではありませんでした。

良い器になってくれればいいな。

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