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2009年4月18日 (土)

ピュタゴラスの定理

この場に及んで 算数の授業のような感じですが 我慢して 読んでください。

皆さんは 写真のような構造をどこかで見たことがあると思いますが、今回のお話のテーマになるものです。

2008_picture_of_the_oomine_cottage_ この3角形です。

ここにピュタゴラス学派が登場するのです。

つまり この斜めの腕木の長さを事前に知る方法としてピュタゴラスの定理をつかえば でるのです。”3角形の1辺が直角である角をはさむ2辺のそれぞれを二乗して足したものは 斜辺の2乗に等しい”というものです。

なぜこんなことを持ち出すかというと じつは このような構造物を作るときに机上でこの寸法が割り出せると非常に便利なのです。

私は 個人的に この定理の本当の意義は このような構造体を作るときに発揮されたのではないかと 実際にこのような構造体を作りながら実感しているのです。 だとしたら ピュタゴラス学派のこの定理はまさに実用的な定理、ということになるのです。

単にピュタゴラスの定理、としてでてくるとピンと来ませんが このように実用を前提として 考えると非常に生き生きとした定理になります。

ちなみにこのような斜めの腕木を入れることで構築物は非常に強固なものになるのです。

いま この腕木=ブレースを使った  テーブルを作っています。

構造体の強度の要は 3角形です。

2008_picture_of_the_oomine_cottag_2 2000年以上前のおじさんたちがこんなことを考えていたとは 脱帽 ですね。グリーンウッドワークかもしれませんね。

ちなみに現在 この小屋組みは 内装まで進行していて 立派になりました。

2008_picture_of_the_oomine_cottag_3

いずれ ご紹介します。

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