« 削る楽しみ | トップページ | ナイフ作りの楽しみ »

2009年3月 9日 (月)

フイゴ

刃物作りの時 これまではヘヤードライヤーの廃物利用でやっていました。金属のパイプをドライヤーの先に付けて火床まで延ばしてスイッチをいれればガーガーといやな音ながらもそこそこ良い感じに使えてきました。

最初から実はフイゴを使う予定でしたがなかなか作る時間などなくそのままになっていました。

ここにきてきちんとしたフイゴを作ったのですが、試運転の感じは、かなりいいものでした。

フイゴは生き物のように呼吸し、炭を起こしてくれます。そしてしずかですね。

数ある失敗のなかフイゴは成功例ですね。

しかもこのフイゴは縦型で、竹の反発力を利用して返りの動作を竹でまかないます。 ポールレーズとおんなじですね。

ちなみにこのフイゴ、材料代は1万円あまり、もし欲しいといわれれば3万円くらいになるでしょうね。

Dsc02010 Dsc02019         

Dsc02020

1枚目 真ん中よりちょっと左の縦長の直方体の箱がフイゴです。

2枚目 フイゴで起こした松炭の様子、フイゴのストロークが入れ替わるたびに炎の区切れがあって 生き物のようです。

3枚目 フイゴの上部 ハンドルの部分は紐をむすんであってその上部にある竹に結ばれていてハンドルが下まで押し下げられると竹の反発力で今度は上に戻るようになっているのです。

|

« 削る楽しみ | トップページ | ナイフ作りの楽しみ »

コメント

縦型のチャイナBox初めて見ました。
弁を使って行って来いを考えて
いましたが、
そうゆう選択肢もあるのですね。
 やっと溶けたと思ったら
今朝はまた雪です。

投稿: K | 2009年3月11日 (水) 06時46分

Kさん、今晩は
縦型のフイゴ、いいでしょう!
縦にした理由はもっぱら返りを竹の反発力に任せようと考えてのことです。
現状では強い反発力が得られないので 強くあおるときには直接にフイゴの柄を上下させていますが、ゆるいあおりには十分実用しています。
狸の皮だの、ガラスだのは使っていません。

でもフイゴを作ってよかったです。
なにしろ生き物のような感じがするのです。
ドライヤーでやっていたときには感じることができなかった感触で、鍛冶屋仕事がまるでこれまでとは違う感じになりました。
出費はあったけど 入費はもっとあった。

投稿: | 2009年3月12日 (木) 23時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/135365/44287475

この記事へのトラックバック一覧です: フイゴ:

« 削る楽しみ | トップページ | ナイフ作りの楽しみ »