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2009年1月24日 (土)

成功率3割=首位打者

先日チョウナの柄をスチームで曲げることを試しました。

本来の伝統的な柄の曲げ方が確実ではないし、もしかしたら立ち木の若枝のうちに紐などで縛って無理やりに曲げておいてそのまま数年して枝払いして柄の材料に使う、というのがあたっているのかもしれないとも思ったのですが。 私たちグリーンウッドワーカーなら椅子の後ろ脚の曲がりをスチームで曲げるのでその延長線上でできるかどうか試してみようというものでした。通常後脚は直径4センチ弱、そしてチョウナの柄は直径3センチ強、  勝算あり、と見込みました。しかし結果は芳しくありませんでした。スチームで曲げる以前に材にしたエンジュの材質自体に問題があることが後になってわかったのでした。けやきも用意しましたが そこまでたどりつきませんでした。曲げようとする円の曲がりがきついことと材の良し悪しが関係して散々でした。=がっかり

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本日 ロクロ用の刃物であるフック=ロクロ鉋を作るコースをしました。

通常の鋼の一体構造のフックではなく 地金と鋼の複合構造の刃物を作るコースです。これは鋼のみの単一構造の刃物に比べ技術と経験がさらに必要になり、ハードルの高いコースでした。

成功率は5割といったところです。2本中1本は綺麗に鍛接成功しました。5割の打率ですね。最後に実際に使ってみて試運転して見ましたが 参加者のSさんは大満足でした。良かった。

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このように物事はがっかりもあり そして満足もありですね。野球では3割打率があれば立派な首位打者でしょうからたまに失敗する私達は首位打者かもしれませんね。しかも失敗から貴重な知識を体験とともに学ぶのですから。  失敗に落ち込んでばかりではいられませんね。

これに加えて 今回私は 器等をロクロではなく手斧で削る、その 手斧を作りました。

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作ったとは つまりある材料を流用して手斧に仕立て上げたのです。鍛冶屋仕事に近いものでしたがこちらは 言わばホームランです。今はとても満足しています。

後々詳しく報告するつもりですが。

がっかりから学び、 成功から喜びをうる。そんな感じですね。ひるまずがんばりましょう。

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