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2008年11月28日 (金)

ナイフのケース シース また 小物 

Dsc01504 ここ最近 ナイフのケースのことを考えていましたが 2,3 試作をしました。

通常 ナイフのケースはシースといい 革で作るのが一般的であろうかと思います。最初革は分野違いでもあり 椅子のシート材につかう樹皮の皮で編んでみたのですが、かわいいのですが ちょっと使いにくい感じがありました。そこで思い切って革のものを作りました。あまりうまくありませんが それでもある程度の満足をうるものが案外簡単にできることが確認できました。

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このシース作りは楽しいものであります。

でもこれに飽き足らず今度はコストのかからない木で作る事を試しました。これまで何度も登場したカエデがいくらかあまっているのでそれを材料にすることにしました。

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最初の作品 細いナイフ用です。

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第2作目。少し太目、柿渋少し塗りました。

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第3作。少し作り方を変えました。なんかイカみたい。あるいはPケース?

Dsc01497 これ等のケース、すこし大変ではありますが でもなんかかわいい感じでとっても気に入っています。いかがでしょうか?

さらにこのほかにも

Dsc01499 こんな計量スプーン(案外小さい割りにたいへんです)。

さらにDsc01501 こんなスプーン

そしてついでにこんなフックを作りました。これもかわいいです。

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ナイフワーク、面白いですね。

皆さんもいかがですか?

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2008年11月25日 (火)

スプーン作り教室 栃木

じつは スプーンは日常使いの道具でありながら その形を実際に自分で削りだそうとすると大きな戸惑いを生じるものです。つまり良く知っているはずなのに いざ削ろうとすると案外どこを削ったらいいかなかなか見えてこない、そしてスプーンについて自分があまりよく知らないのだと感じるのです。

私の教室では スプーンを削るにあたってある決まった形や デザインがあるわけではなくまた型紙のようなものを使うわけではないのです。ですから あらかじめ材料に引いた線に沿って木を削るというやり方ではありません。参加者の皆さんがそれぞれの頭の中にあるイメージを手に持った生の木に見ながら木と対話しながら削っていくのです。

まして材の木は 製材された角材や板材ではなく、ほとんど生の枝打ちされた外皮のついた状態のまさに枝そのものなのです。ここがグリーンウッドワークの醍醐味でもあります。

Dsc01423 はじめて手にする手道具など 最初は戸惑いもありましたが徐々に慣れてきてすこしずつ自分のペースで作業をしているようでした。

最初は怪我防止、ナイフの使い方などから始まり少しずつ形になり始め、夕方ごろにはもう仕上の作業に入りました。仕上の段階では削るごとにかわいさが増してきてどんどんかわいくなってくるのです。時間を忘れて没頭できる作業ですね。

本来一日で終了するものではありますが 今回は引き続き翌日に仕上をしました。仕上削りはきりがない作業でもあります。

みなさんこの教室の間はなかなか普段体験できない時間と手のくたびれと労力の結実を得て 最後にプリンを自作のスプーンでいただいたのでした。

お疲れ様でした。

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2008年11月20日 (木)

スプーン作り おまけ

一通りスプーン作りをおわり、 そういえばホルダーがあると良いなと思い ここにご紹介します。

作り方は簡単、作業時間も短いものです。

Dsc01223 このデザインのホルダーは欠点として壁にネジで留める点です。つまり壁に穴をあけることになる点です。                         

だけど こうやって自作したスプーンがきちんと並ぶと、どうですか結構様になっているでしょ?        

以前にスタンドタイプのものを試作していますが こちらは デザイン上まだ未完成です。ですからご参考までにご紹介だけしておきます。

2008_picture_of_the_spoons_002 このホルダーは乾燥の工程をはさむために案外日数がかかります。それに倒れやすい。

まず 枝木を半割りにします。ドローナイフで外皮を削り取ります。

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その材料に穴をあけます。穴の大きさは21mm程度。穴と穴の間隔は7.5mmほど。大きいスプーンには10cmが良いでしょう。

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穴の一列は材料の中心ではなく多少前側にあけます。

壁に固定する側を平らに削ります。

Dsc01473 平らな台の上において鉛筆で線を引きます。その線を基準にしてドローナイフで平に削るのです。

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Dsc01480 このようにあけた穴ぎりぎりに削ります。

Dsc01482 ナイフで形を整え 自分の好きなデザインに加工します。

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どうです、こんな感じに出来上がりました。スプーンもホルダーにかけられて満足顔ですね。

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2008年11月19日 (水)

スプーン作り その3

さあ、いよいよきました。

手斧で枝をバコバコたたいてスプーンの荒削り作業をするのは楽しいものです。図面や型紙がないその場の行き当たりばったりで形を作っていくのですから。

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わかりにくいけどここが多少カーヴしています。このカーヴがスプーンに使えますね。

Dsc01322 薄刃の斧で割ります。

Dsc01324 さっそくバコバコ。こまかい作業の時には手首を体につけて手首だけで軽く削っていきます。

Dsc01329大きな形を削ります。ナイフだと大変だけど、このかわいい手斧だとラクチンです。大きく削るところはなるべく手斧に任せましょう。

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つぎはナイフです。もう手斧では削りにくい場所はナイフで削ったほうが無難です。手斧では思いがけず深い削り跡が残ってしまい 後になってから苦労するのです。

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いろんな削り方があるもので 初心者にはちょっと危ないものもありますが、とにかくこんな風に削ります。

Dsc01359 全体の傾きや捻じれなど確認修正しながら削ります。

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Dsc01372 こんな感じでボールをツーカカムで削ります。ボールの内側が削られてくると一気にスプーンらしくなり 全体の感じがつかめてきます。さらに全体を見て不要な部分を削ります。Dsc01397

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     Dsc01399                                                ときにはこんなこともして形をチェックします。”ふんふん、良い感じ!”

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さ~、もうこれで第1段階 終了です。

一休みして お茶飲んで、手を洗って来ましょう。

仕上

仕上はデリケートな作業です。出っ張りや ささくれなど違和感を取り除く作業です。

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ちょっと気分と場所をかえて 音楽など聴きながら軽い気持ちで削ると良いかも。

Dsc01411 ここまできたら次は オイルです。私は削り終わるとすぐにオイルを塗ります。

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ぶどうの種油=グレープシードオイルを指につけて直に塗ります。あとでティッシューで余分をふき取ります。

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 どうです、こんな感じになりました。

良いでしょう?

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2008年11月17日 (月)

スプーン作り その3 前置き

スプーン作りその3は やはり写真をメインにしてご紹介します。その3では斧とカーヴィングナイフ、ツーカカムを主に使ってスプーンを作ります。

その前にあらためて すこし斧と チョッピングブロックのことを説明しておきましょう。

Dsc01302 チョッピングブロックとは材料の木片を整形するときに使う いわばまな板です。立った状態で作業するようになっています。上端の高さは腰高です。

しゃがんで作業するものより安定性や作業性が非常に向上して使いやすいものです。最初の写真のものは欅の玉切りにならの木の裂いた脚を3本穴に突っ込んだものです。3本足という点が一つのポイントですね。欅はたとえひびが入ってもパッカリとは割れないきです。ですからこういうものには向いた木です。もしなければ 桜やそのほかの広葉樹でも良いでしょう。針葉樹ではちょっと不向きだと思います。パッカリ割れてしまうかもしれませんから。

脚には多少曲がった広葉樹を裂いて削ってください。

そうして曲がりを外側にするとちょうど良い感じになります。

Dsc01303 そのほかには このような広葉樹の枝別れのところを使うことです。これは直径が小さいですがこの程度でもかなり使えます。もし3つ股がなければ 2股でもいいです、つまり二股にもう1本脚を追加して3本にすれば使えます。

もしこれもなかなか手に入らなければただの丸太の玉切りを地べたにおいてチョッピングブロックにして使ってください。

友達やご近所の人などに"良い材はないかな?”などと話しておいたら きっと良い情報が入ってくるかもしれません。そしたらそのときに良いものに作り変えましょう。 案外忘れたころに良い情報が入ってくるかも知れませんよ。もちろんチョッピングブロックで作業している様子を実際に見てもらうとアピールするものが格段と強烈になりますので 話だけではなく目の前で見せることが重要ですね。

さて斧です。

Dsc01304 これ等はもち手の短いタイプの手斧です。最初の3本は元はDIY店の園芸品コーナーなどに売られている斧です。柄を挿げ替えて使いやすくしてあります。

Dsc01307 こちらは柄の長い斧です。下はスエーデンのグレンスフォルシュ製のトリミングアックス、上はアメリカ スタンレー製で、柄を挿げ替えてあります。

グレンスフォルシュ以外の斧の柄は曲がっています。このような柄の形状の方がトリミングには使いやすいのです。

今回スプーン作りに使うのは上の写真の右のかわいい手斧です。

このようなチョッピングブロックとトリミングアックス(手斧)をコンビで使うことで作業性がかなり飛躍的に楽になります。ぜひ取り揃えてください。スプーン作りのみならずさまざまなグリーンウッドワークの作業のベースになる道具ですので。

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2008年11月16日 (日)

スプーン作り その2

さて、

今回は もう少し簡単な道具を使って作るスプーンです。

主な道具は スプーンカーヴィングナイフ、ツーカカム、鋸などです。

前回文章ばっかり多くて飽き飽きしていると思いますので なるべく写真を中心に説明していこうと思います。材料はまっすぐで曲がってはいません。ナイフでの作業が大変な部分を鋸できっています。

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鋸で長さより長めに切りました。木口に割れが入っています(鉛筆でわかりやすく線を引いたところが割れです)のでそこに割りの口を入れます。

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材の柄のほうの木口からナイフで割って柄を作ります。鋸目より多少少な目に割を入れます(こうすると縦引きをしなくてもいいのです)。

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ボールの周りを鋸で切り落とし、さらにボールと柄のの境めあたりに傾斜の分の深さに鋸目を入れます。

Dsc01285 ボールの先端の下側を鋸で切り落とします。

Dsc01287_2 ボールの上端、柄など大まかに削っていきます。

Dsc01288 ボールを平らなものに押し当てて基準線を引きます。

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だんだん形になってきました。

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Dsc01295ここまできたらあとは仕上です。

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きょうはスプーンの仕上をかみさんにまかせて もう一つの仕事である器挽きをしました。

柿の木です。

Dsc01301 こんな感じ。

ところが落ちがあります。まずスプーンは今ひとつツーカカム使いが未熟なかみさんはスプーンのボールの内側を削りそこね売り物になりません。

器は 外皮の残りを削るとあまりに小さくなるためにあえて外皮を一部残したまま仕上げました。こんなに良い目なのに。これも売り物になりませんね。

自分使いにします。

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2008年11月14日 (金)

スプーン作り その1

さて これまでいろいろ準備して来ましたが いよいよスプーン作りの実際に入ります。

今回は 材料としてまさに理想的な生のカエデの枝が入りましたので これを材にして始めたいと思います。

Dsc01225 このように自然に曲がったかえでの枝の部分が格好の材料になります。

ただしこの曲がった部分に節などないものを選んでください。

この枝は直径7cmほどです。鋸で両端を切り落とすときには多少長めに切ってください。

1.半分に割る

まず半分に割ります。大事なことの一つは年輪の中心です。半分の線に年輪の中心が来ているように割るのが理想的です。割ってしまった2本が大まかに等しく2つに割れるのが一番良い割れ方です。

Dsc01228 今回の材は多少芯とずれてしまいましたが 長さがあまりないので、つまり短いのであえて割ってみます。うまく割れると曲りなりに2等分に割れるはずです。道具は写真のようなナイフで口を作り 薄刃斧と木ハンマーで割れるはずです。

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うまく割れると写真のようになります。使うのは上の方の半分です。

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このように自然に曲がった枝は木の目自体が曲がっているのでスプーンに加工しても削りすく また面白い目が出るものです。

2.スプーンのイメージを材と相談して決める

Dsc01234 見てください、この枝は少し曲がっています。私は木のこのような曲がりをそのまま生かすのが好きなので木に引いた線のような形をイメージしました。(通常自分一人で作るときにはあまり線は引きませんが ここではわかりやすいようにと線を引いていますのでご承知ください)。

3.荒削り

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スプーンのボール(丸い部分)の付け根の下に鋸で切れ目を多少入れます(私は多くの場合斧で叩き落していますがここではやはり初めての人にできるように鋸を使っています)。この切れ目を谷間にするように左右から削ります。もし小型の手斧を持っていましたらこの作業は簡単ですね。もしなくてもナイフで削っていくことは思ったほど大変ではないと思います、生の木ですから。

ここで小型の手斧の使い方をごく簡単に説明しますが、まずこの刃物は実際はもっと長い柄がついていましたが、手斧の柄に付け替えています。

手斧を持った腕のひじはからだの脇につけて離さず、手首から先だけを上下に動かすようにして軽くはつるように木を削ってください。その際中指か人差し指を刃物を動かす運動の中心にするようにして使うのです。

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このほかスプーンのボールの先端の下側や柄の余分な部分などこの小型の手斧ではつると非常に楽ではあります。ただしここでもナイフで削ることもできます。この時削ってはその形をこまめにチェックして自分のイメージを確認しましょう。一気に削ろうとせず、全体を見ながら削るのです。自分が気に入らない部分をあるいは余計だなと感じる部分を削り取っていくことです。

大きく木を削りとる作業は一応ここらへんで終えて、手斧を傍らにおいておきます。場合によっては再度手斧を使うこともあります。あまり手斧での作業には深入りせず少し太めの状態でやめます。Dsc01244

次にはいよいよナイフで削り始めます。先ほどと同様にまず大きく削る必要のある部分を削っていきます。自分のイメージと手に持った材木を見ながら少しずつ違和感のある部分を削りましょう。Dsc01247

これくらいまで削ったらだんだん削りのスピードが遅くなりどこを削ったら良いかわからなくなるときが来ます。そうしたら

次の段階です。ボールを削りましょう。

4.ボール削り

まず準備としてボールの水平を出します。やり方はボールの面を下にして鉛筆などで線を引くことです。この時もちろんあてがうものは平らでなくてはなりません。そしてボールの角度を決めます。平たい器用のスプーンは角度が平に近く、深皿などあるいは汁物に使うスプーンは柄とボールの角度がある程度ないと使いにくいものとなります。

Dsc01250 引いた線のところまでナイフで削り落とします。この時最初にボールの外側の線の部分を最初に面を落とすように削ってください。ボールの内側はどの道ツーカカムで削りますのであまり神経質になる必要はないでしょう。

さてツーカカムです。片手に握って握力で削ります。なれないとちょっとやりにくいかもしれません。気を付けるのは親指です。ツーカカムが勢い余って親指を怪我しないように削り幅は親指まで来ない程度、そしてあまり強い力で削らないことです。もう一つ始めての方はタオルや軍手をして親指を保護してください。また親指は必ずスプーンのボールの下に添えて直接ツーカカムの刃が直撃しないように心がけてください。

いいですか、親指はボールの下、タオルで保護、力をかけすぎない。です。

削るときは木の目に対して直角にかけるとうまくいくはずです。横掛けしてください。Dsc01252

Dsc01254 ボールを削ってみるとだんだんスプーンらしくなってきてイメージが活発になってきます。ある程度削ったらボール以外の部分に目を移して改めて削る部分が見えてくるものです。そしたらツーカカムをナイフに持ち替えて削ってください。このようにして大体ボールの内側の7割くらい削ります。

5.全体のバランス

さあ、一息ついて改めてスプーンを手にとって少し遠めに見てみましょう。

正面から、後ろから、下から横から、など色々な角度からスプーンをみてバランスをチェックします。柄とボールの太さの関係、柄の長さ、ボールの大きさ、形、またボールと柄の角度のずれなど良く調べましょう。バランスの点から形を修正して行きます。

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Dsc01254_2 もうここらへんからはスローダウンです。ちょっと削っては考え、また削り、を続けます。その間にもボールの中をツーカカムで少しずつ仕上げて生きます。

6.場所を変えて

そろそろ仕上に近づきました。

そこで一息ついてお茶にしたりしましょう。そして手を石鹸で綺麗に洗ってください。ただし木の種類によっては手がタンニンで多少黒くなったりします。石鹸と固めのブラシで落としてください。またできれば場所を移動して 異なる光線の元で作業すると今まで気にならなかった部分が見えてきます。ただしここでは綺麗な軍手を左手にしてもうスプーンが手の汗で汚れないようにしたほうが良いでしょう。

7.ボールの仕上

いよいよボールをツーカカムで仕上げます。ふちを3mmぐらいあるいは4mmぐらい残してツーカカムで削ります。この時ボールの内側が納得のいく円形になっているようにします。多分ツーカカムを使い慣れないとガツガツと引っかかってでこぼこになるでしょう。これを綺麗にするには技術が多少いります。真横に刃を移動するのではなく多少斜めに手前にスライドさせながら削るのです。また仕上は横引きではなく縦方向に刃を動かします。

今度はボールの外側をカーヴィングナイフでふちを均一な幅に整えます。さらにボールの下側の丸いカーヴを綺麗に整えます。

8.柄の仕上

柄はまだあちこちでこぼこがあると思います。まず出っ張りを整えて線をつなげていきます。このとき長い削りカスが出るように削ります。大事なことは柄の線をつなぐことです。

さらに指先で全体をチェックして引っかかりをさがし そこを修正します。

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Dsc01263 Dsc01262 最後の最後に植物性の乾性油を手で塗りこめて終了です。お疲れ様でした。

なおここで紹介したスプーン作りは 材料が生木です。削っていくうちに徐々に手と熱意で木の水分が抜けてかなり乾いていきますが、まだ完全に乾くには時間がかかります。

念を入れるのであれば 二三日直射日光や温風を避けて静かな場所で静養させてください。そしたら再度グレープシードオイルなど植物性乾性油を塗って 多少チッシューなどでふき取ってお使いください。きっとナイフで削った部分はきらっと光っていい感じになります。

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2008年11月 8日 (土)

栃木でのイベントのご紹介 

来る11月22日土曜日、23日日曜日栃木県でイベントをします。

第1日めはスプーン作りの教室を行い、第2日目はポールレーズによる器挽きの実演です。

詳細は以下参照ください。

http://blog.livedoor.jp/hirocraft/archives/51555250.html

ご近所のかた、興味がありましたら見に来てください。

百聞は一見にしかず、です。

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取材記事

ドゥーパという日曜大工を紹介する雑誌に私の木工のことが出ています。本日発売です。   どういう感じに出ているか確認しましたが、非常に丁寧に出来上がっていて 私とグリーンウッドワークについて またいつもとは異なる観点から紹介していただきました。ありがたいです。写真もさすがにプロだな~と関心しています。

良かったらご覧ください。

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言葉の

グリーンウッドワークとは生木を材料にして行う木工、という観点からついた名前であり、

同時に緑色が木の命を象徴することから命を吹き込むという意味をも持っている。

そして英米にその起源を持つために 専門用語がほとんど英語なのです。

ここが問題です。

われわれ日本人は傾向性としてその事象に対応する日本古来のものを持ってきて当てはめめるようです。

たとえば 洋服に対して和服、洋食に対して和食という風に対向するものをたてていく傾向があります。

考えてみれば鉋一つとっても洋鉋と日本の鉋は使うときの方向が逆なのでその違和感からこのような動きが生じるのでしょうか?

でもでも、私はあえてこのややこしい問題には目をつぶって やはり専門用語はそのまま受け入れるようにしています。日本人にとって外国語はやはり”横文字”というぐらいで非常に受け入れるのが難しい障害となっていて、それゆえ日本語で消化しようとするのではないかと思いますが。

ですからここでこれまで書いてきた文章のなかで出てきた単語はそのままの英語で紹介していますが、反対に なにもわざわざ日本語に置き換えることに違和感を覚えてのことです。

おそらく”日本語で書けば良いのに、なぜ英語、横文字で書いているんだ?”などと感じるひともいるかもしれませんがご容赦ください。

ポールレーズは足踏みロクロ、シェーヴィングホースは削り馬ではありますが、では野球のグローブは捕球手袋?バットは玉打ち棒?ベースボールは野球(これはいいですね)、サッカーは蹴球、ゴールは得点、、、。

グリーンウッドワークは また非常に伝統的な木工の色合いが強いものでありながら今現在グリーンウッドワークが強い意味を持ちうるのは 全世界的な傾向であり その意味では あのビートルズが世界に受け入れられていったことと似たものがあり、であれば むしろダイレクトにそのままの言葉で受け入れていくほうがむしろ素直ではないかと考えています。ヴォーカル=主旋律歌い手、リードギター=旋律三味線 ベース=低音三味線 ドラム=手足使い太鼓(こんな表現もおもしろいですが)。

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2008年11月 7日 (金)

かえで、もみじ

楓ともみじはどう違うのか。私には良くわからない。

今日その楓の枝をもらいに行きました。近くの畑に。

今後のスプーン作りの材料にするためです。

その畑の地主にこの疑問をぶつけると 国語的に答えてくれました。

”もみじは 葉の色が紅葉したものの総称で 普通は 楓の木の仲間を意味する、楓は木の種類の名前でもみじは楓の仲間だ”ということです。

なるほど。これで納得しました。

今日切ったもみじは 枝です。手のこで木に登って切りました。

この材でスプーンを早速作りました。上品な白 やさしい削り心地 そしてつやがあります。

食器関係にはもみじは上等な木ですね。

秋がかなり冬に近いのにいまだに紅葉しない もみじです。

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2008年11月 3日 (月)

またまた 休憩

月末から本日まで2泊3日のキャンプに行ってきました。

これは毎年恒例のイベントになりましたが、クルミ拾いとカヌーパドリングを組み合わせて行うものです。

今年は色々な要素が重なり一桁おおい収穫に大喜びどころか 胡桃のたねの周りをむく手作業がつらいほど大変な仕事になってしまいました。でも面白かったことは間違いありません。昨年に比べてかなり水位が高くカヌーにはもってこいの状態でした。

しかしながらパドリングを楽しむ余裕がほとんどなく皆でくるみの精製作業でした。

空を見上げると渡り鳥が編隊を組んで遠いところへ飛んでいました。空き深し、ですね。

クルッミの収穫からすればそれでも大成功ではあります。

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