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2008年11月17日 (月)

スプーン作り その3 前置き

スプーン作りその3は やはり写真をメインにしてご紹介します。その3では斧とカーヴィングナイフ、ツーカカムを主に使ってスプーンを作ります。

その前にあらためて すこし斧と チョッピングブロックのことを説明しておきましょう。

Dsc01302 チョッピングブロックとは材料の木片を整形するときに使う いわばまな板です。立った状態で作業するようになっています。上端の高さは腰高です。

しゃがんで作業するものより安定性や作業性が非常に向上して使いやすいものです。最初の写真のものは欅の玉切りにならの木の裂いた脚を3本穴に突っ込んだものです。3本足という点が一つのポイントですね。欅はたとえひびが入ってもパッカリとは割れないきです。ですからこういうものには向いた木です。もしなければ 桜やそのほかの広葉樹でも良いでしょう。針葉樹ではちょっと不向きだと思います。パッカリ割れてしまうかもしれませんから。

脚には多少曲がった広葉樹を裂いて削ってください。

そうして曲がりを外側にするとちょうど良い感じになります。

Dsc01303 そのほかには このような広葉樹の枝別れのところを使うことです。これは直径が小さいですがこの程度でもかなり使えます。もし3つ股がなければ 2股でもいいです、つまり二股にもう1本脚を追加して3本にすれば使えます。

もしこれもなかなか手に入らなければただの丸太の玉切りを地べたにおいてチョッピングブロックにして使ってください。

友達やご近所の人などに"良い材はないかな?”などと話しておいたら きっと良い情報が入ってくるかもしれません。そしたらそのときに良いものに作り変えましょう。 案外忘れたころに良い情報が入ってくるかも知れませんよ。もちろんチョッピングブロックで作業している様子を実際に見てもらうとアピールするものが格段と強烈になりますので 話だけではなく目の前で見せることが重要ですね。

さて斧です。

Dsc01304 これ等はもち手の短いタイプの手斧です。最初の3本は元はDIY店の園芸品コーナーなどに売られている斧です。柄を挿げ替えて使いやすくしてあります。

Dsc01307 こちらは柄の長い斧です。下はスエーデンのグレンスフォルシュ製のトリミングアックス、上はアメリカ スタンレー製で、柄を挿げ替えてあります。

グレンスフォルシュ以外の斧の柄は曲がっています。このような柄の形状の方がトリミングには使いやすいのです。

今回スプーン作りに使うのは上の写真の右のかわいい手斧です。

このようなチョッピングブロックとトリミングアックス(手斧)をコンビで使うことで作業性がかなり飛躍的に楽になります。ぜひ取り揃えてください。スプーン作りのみならずさまざまなグリーンウッドワークの作業のベースになる道具ですので。

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