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2008年10月22日 (水)

トゥーカカムの使い方

トゥーカカムは利き手に握ってその握った手の握力で木にくぼみを削り取っていく刃物です。

りんごの皮を包丁でむくときのように刃物を動かして=手前に引くように使います。

1.

まず利き手と反対の手(今後右手を利き手と仮定して説明しますのでご承知おきください)  にスプーンにする材を持ちます。この時材の向こう側の端をもち、手前側の端を右手のところに持ってきます。

2.

右手にトゥーカカムを持ちますが、そのくぼんでカーブしている側を下にむけて起きます。

3.

この状態で右手を木に当てずトゥーカカムを親指以外の4本の指で握ったり開いたりして感触を確認してください。この握ったり開いたりする動作の時に刃が親指に来ることはないようにしてください。握ったときに2,3cmほど刃と親指に隙間ができるぐらいにしてください。

Dsc00881 Dsc00882

4.

では実際に材に刃をあてて見ましょう。まだ削らないでください。まず右手の親指ですが材の手前側の削る面より少し下側におきます。

Dsc00877 このように材の後ろに隠すように添えます。そうしないと刃がもし暴走したときに親指を怪我するからです。刃の行く先に手や体を置かない、これが怪我をしない鉄則です。

5.

さあ、いよいよ削ります。削る前の状態は4本の指でトゥーカカムを固定していて、なおかつ親指が自分のポジションについていること。ですから親指とトゥーカカムとは10cm前後はなれて開いている状態のはずです。

この状態にあることを確認したらトゥーカカムを4本の指で親指に向って引き寄せるように握力を使って木を削ります。ここでは実際に動くのは4本の指に握られたトゥーカカムだけでしかも右手の4本の指の付け根から先の部分のみです。親指は材に固定して動かない状態になっていなければいけません。この削り方が基本的な削り方です。

6.

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