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2008年6月29日 (日)

ウッドボールメジャー

前回問題点となっていた 器の 直径を測る方法
あれこれ 考え またアドヴァイスを受けながら あれこれ考え 結局 こんな形の道具を作りました。
According to some advices, I made a  measure for the bowls diameter.

作り終わってみてみると 要するに 巨大ノギスなのでした。 カリパーというコンパスのようなもので 測るのが一般的であるようですが、既成にとらわれず 自作してみました。
When I completed,  I found that the  measure   was just like a large calliper.
An end  jaw  is fixed with  wooden pins on to the  rail, and the other  jaw  slides freely.

付け加えますが ポールレーズで 器を挽くときには マンドリルというスパイクの付いた丸い棒を器の中心に打ち込みこのマンドリルに紐をかけて回転させるのです。ですから ものさしで直接に直径を計ることができないのです。 つまり器の真ん中にこのマンドリルが打ち込まれていてそれが邪魔になって計れないわけです。
かといって一度マンドリルをはずしてしまうと 元の位置にぴったりに付け直すことは非常に難しいのです。
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終わってしまえば 何のことはない、巨大ノギス

ノギスと同じように使います。片側のポインターは木のピンを打ち込んで止めてあります。もう一方のスライド ポインターは 可動式です。 ポインターの先端は 鋼鉄の釘を使っています。
At the top of the jaws  I drived a steel nail.

I hope this measure works well from now and then.

今夜のこの作品が 今後活躍してくれると良いな、と願っています。
アドヴァイスありがとうございます。
メールはこちらまで
midorinocraft@nifty.com

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2008年6月28日 (土)

フタ付き 器 a bowl with a lid

フタ付きボールを 挽きました。 材は 桑です。 まだ生で 乾いていません。
乾燥すると 縮む、 フタと ボールを 生であわせていますから 乾燥して収縮するとつじつまが合わなくなってしまうかもしれません。
予定では 形に挽いて乾燥させてから 合わせようと思っていたのですが もう 我慢できずに ロクロからはずしました。
最初自分がイメージした 形とほぼ同じになりました。フタ付きボール、気に入っています。
今回 新しいデザインとして このようなものを試し挽きしました。いくつかの問題点は あるのですが 今後このデザインで いけそうです。
問題点 フタとボールの合わせの時の寸法を測る シンプルで 確実なやり方を見つけること
     つまみの部分を 考慮に入れて 挽かないといけない、ということ。
     フタとボールは 1本の木を割った 2つの材です。夫婦ですね。

I happen to turn a wooden bowl with a lid.
This is a  trial.of new design.
I have met a few troubles.
1. I have to wait for a while to dry, and then return  again  to  coupling  the bowl and the  lid. Otherwise  the bowl and the lid  are  shrunk each way, so  it seems to be hard  to coupling  when dried  out. But I can not  wait  anymore.
2. It is hard to measure the diameter with cored left, inside of the bowl and the lid to turn  into exactly just the size. 
Do you have any good idea to measure the  diameter?

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The product is made of mulberry tree.
The bowl is one half of the mulberry and the lid is another half of it. It is just a couple.


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フタとボールが 1本の 桑の木だったのです。
乾いてどうなっていくことか。
メール
midorinocraft@nifty.com

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2008年6月23日 (月)

曲がった刃物 Curved blades

昨日 1日かけて 鍛冶屋仕事をしました。目的は いま凝っている スプーンの削り作業に使うナイフを作ることです。
最近 ナイフの形が カーブしているものを使ってみたいと強く感じるようになり ついに1日を費やして4本ほどつくりました。
Recently I want  a curved knife for carving  spoons .

考えてみれば日本刀は 反っていますね。鎌も反っています。
刃物の形状が反っていることにどんな意味があるのでしょうか?
もし日本刀がまっすぐだったら 切りにくいと思います。包丁も 刺身などは 刃を手前にスライドさせながら切っていくものです。このスライドということがキーですかね。
刃全体を使って切るのです。

A Japanese sword, a sickle and a scythe also curve. What are the advantages of curved blades?

When you shave a blank with drawknife on a shaving horse, the best finish would be brought by gliding the edge of the drawknife on the blank..

そんなこんなで 曲がった刃物を作りました。
So I made some curved knives yesterday.

ここでは 言葉にして説明するのが大変なので 省略しますが この曲刃、非常に面白いですね。いろいろな使い方が発見できます。押して切るのではなくて スライドさせて切る。

作られるものは 作る刃物の範囲の中の 形でしか 形作られないのです。

The tools choose the  shape of  products.
曲がった刃物、 これからが 楽しみです。削り方、刃の形状など これからですね。
2008_picture_of_thecurved_tools_001真ん中2本が 昨日の成果です。今回も 原材料は ヤスリ=日本製のSK2です。
これ等の2本は ツーカカムです。スプーンのボールの内側を削ります。かつては日本でも同様の刃物でおたまなど削っていたのです。

Middle 2 twca cams are made yesterday. Made of japanese files.

2008_picture_of_thecurved_tools_004上2本が やはり今回作った 曲がった刃物で スプーンなど削るときに使います。通常 まっすぐな刃物になれた私にとって この曲がった刃物は なんと使い方の、削り方の多い刃物なのでしょう。そしてらくです。

Above 2 knives are also made today

私たち まっすぐな刃物になれた ものにとって 曲がった刃物は まるで未知の領域のようです。しかもとても楽しいです、削るのが。
We usually use straight bladed knives, so the curved knives are strange, but are funny to shape.

That reminds me of my "Yariganna" and "Namazori", the old shaving tools.
About 30years before I ordered for a  yariganna from a famous "Edo-kaji"(that means of blade smith) in Tokyo.The above largest one on the photo is the yariganna.

と思っているうちに 槍鉋のことを思い出し、 さっそく 手にしてみました。
2008_picture_of_thecurved_tools_006同様のスタイルの刃物
上が槍鉋、30年ほど前に 東京の月島付近の鍛冶屋産に注文してあつらえたものです。ものすごい迫力です。とても良いものです。
中 生反り といわれる刃物です。形状はそっくりですが かなり華奢で またそりも少ないです。
          下 さらに 反りのわずかな 生反り
これ等の刃物は 柱、 板などの表面を平らにあるいは滑らかにするためのものです。
本来 鉋が 大陸から導入される以前にあった道具ですから。
All these are warped upwards and are used for making post or boards which are relatively flat.
These tools were necessary tools for the finish,  before the introduction of the planes.

2008_picture_of_thecurved_tools_008刃の曲具合
当然 曲がりが少ないものは 仕上げにむいているということになります。


2008_picture_of_thecurved_tools_0102008_picture_of_thecurved_tools_011このような感じで削ります。現代の鉋のような ピッシリの平面にはなりません。


2008_picture_of_thecurved_tools_012鎌のように曲がったナイフはこのように引っ掛けるように削ったりできますが、ほかにいろいろなやり方ができます。とても気にいっています。

This curved knife cuts well with less efforts. 

2008_picture_of_thecurved_tools_016今回作ったものは下のものです。柄は間に合わせです。



2008_picture_of_thecurved_tools_015
右が今回の刃物ですが 考えがあって 裏を平らにしてあります。
今のところ 左のほうが 使いやすいです。
Left one is only double sided bevel, and the right one is single side bevel.
Double sided one  looks  pretty good in use now.

2008_picture_of_thecurved_tools_017さっきの 昔特注であつらえた槍鉋です。すごいでしょう。軟鉄の部分は 社寺の解体の際に出た 時代物の釘だそうです。

This is the "Yariganna", the iron part on the upper part of the blade  is made from old temple or shrine building nails, which were collected  when the building were taken down.

2008_picture_of_thecurved_tools_019こちら生反り。



今年は かわいいコーヒーテーブルを作るつもりですが 欅の天板をこの槍鉋で整えようかと考えています。
Now I would make a small coffe table, and I would finish the top with these yarigannna.

考えてみると 今と違って昔の刃物は カーブしているものが多いですね。
Curved tools and straight tools, curved products and straight products.

midorinocraft@nifty.com

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2008年6月14日 (土)

ナツメのスプーン

先週末 飛騨でのデモンストレーションの際にいただいた ナツメの木。
きょうはこのナツメでスプーンを削りました。
ここ神奈川では あまり出ないですが 飛騨ではポピュラーな樹木のようです。果実のなる木のようです。このような果実のなる木は概して木の細胞が緻密で滑らかなものが多いですね。
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節のないなるべく目の通った部分を使います。年輪の中心を通るようにして2分割します。割ってみると案外に捻じれがつよかったし、繊維が絡んでいました。年輪の中心=ピスは斧ではつり飛ばしてしまいます。それは 年輪の中心からひび割れを起こすからです。

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ここからは第2段階です。いつものチョッピングブロックと手斧で大まかなスプーンの形を出していきます。最初に2つに割った材料の木を手にとってそのカーブや形からスプーンの形をイメージしていきます。そしてその形に大まかに近づけるために斧で落としていくのです。この時指を落とさないように気をつけましょう。少しずつ形を確認しながら削り落としましょう。

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さて次の段階です。いよいよカービングナイフで削り始めます。手にとって目に付く出っ張りを落としていきます。ここは邪魔だな、ここ入らないなどと考えながら削るのです。
そうやってしばらく削っていくと もう手も足も出なくなるときが来ます。
もうこれ以上削れない、削る場所が見当たらない、とかんじたら次にスプーンのボールの内側をツーカカムで削りましょう。ツーカカムは慣れるととても楽しい刃物です。
これもある程度ボールの内側が削り取られてくると あえてそれ以上先に進まずに先ほどのカービングナイフで再度柄の部分とボールの下側を整えることができるでしょう。ここをまだ削れる、ここは余計だ、などと見えてきます。
またボールの内側を削り取ると スプーン全体の感じが実感できるようになり より一層イメージが確定してきます。またしばらくあちこち削ります。このスプーンの柄とボールの下側 そしてボールの内側を交互に削っていくうちにもう8割ぐらいの完成度になります。
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スプーンのボールはなるべく薄く、そしてボールの縁も薄くなるべく同じ幅で削ります。ボールが薄いほどにスプーンはスプーンらしくなります。

最後は仕上げ用のよく切れる刃物で仕上げます。紙やすりはかけません。
光の加減で現れる ナイフの削り後が つやとともに現れてとてもいいかんじですね。また子のつべつべした肌触りがとても心を和ませてくれます。金属にはこういった肌触りがなく、木の食器はやはりこころ和ませてくれるものですね。

生の木からスタートして、削っていくうちに手の熱で 完成するころにはかなり乾いた状態になり また軽くなっているはずです。私は待ちきれず完成後すぐに 乾性油を、いつもはグレープシードオイルを手で塗っています。2,3日もすればもう使えますよ。

ナツメ、削りの感触はいいですね。素直なまじめな素性、この木をくれた人の素性のようで
削りながらデモンストレーションの時を思い出していました。
midorinocraft@nifty.com

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2008年6月11日 (水)

木の表面処理

木はその表面を処理して寿命や見栄えや機能性を向上させることがおおいですね。
グリーンウッドワークにおいてもこれは同様の傾向があります。
ただしグリーンウッドワークでは煩瑣な、化学的なあるいは大規模な機械設備を必要とする処理方法はむきません。
In Japan we  traditionaly do not use oil  for the furniture finishing.
On the other hand we usue other methods, urusi paint or kaki paint. Urusi is made from urusi tree sap and kaki paint is made from fruit "Kaki".

And also there are someother oil finishes like finishes, too. Wallnut oil, rice oil etc.

漆の可能性を確認しようと昨日 上野の大学に 知人を訪ねました。漆を専攻している人たちに実際のところを見せていただきました。
結論から言うと グリーンウッドワークでの器作りの表面のニュアンスからは 拭き漆がふさわしい気がしました。
ただそれでも漆塗りを自分でしょって木工とブッキングするには 個人的にはかなり重荷になるし、自分で塗るにはちょっと簡単ではないと感じられました。
ただわずかながらの可能性としてさらに今後勉強をしていき、ある程度の成果を期待できそうな予感をえました。

Yesterday we visited  in  Ueno at Tokyo National Univercity of arts to meet my friends who learn urusi work in the graduate school.

They learn traditional wooden bowl methods including wood bowl turning, hooked tool making and urusi painting. 
And there I saw the hooked tools that are almost same shape that we normally use.
2008_picture_of_the_geidai_visit_02ここでは日本の伝統的技法が踏襲されており 当然のようにやはり私たちの使うフックとよく似た刃物が使われているのです。ほっとしますね。


2008_picture_of_the_geidai_visit_03まさに私たちの使う刃物と勘違いするほど共通するものがあります。ただしここでは刃物の金属はほとんどHSS鋼です。


2008_picture_of_the_geidai_visit__2 このようなスクレーパーで最終仕上げをして滑らかな仕上げにし、漆塗りの前提条件を作るのです。

These are scrapers for the fine finish, because urusi finish needs a very smooth surface.

2008_picture_of_the_geidai_visit_04ある程度の木地のでこぼこにも 拭き漆であればいけそうです。
私たち刃物削りで仕上げて紙やすりなど使わないものにとっては希望ですね、拭き漆は。

This wooden plateis finished with "hukiurusi”、means wipe an urusi extras. This method does not need to make a wooden bowl surface very smooth. And still the  tracks of the hooked tools are O.K.

2008_picture_of_the_geidai_visit__3冷蔵庫に保管されている漆原液。ラップをはがし 空気に触れると徐々に色が濃い茶色になっていくのいです。
漆はかぶれるけどおもしろいですね。

This is the urusi kept in refrigerator. Once the  wrap are peeled, and exposed to an air, the urusi changes the colour from dull to sharp brown.

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2008年6月 8日 (日)

飛騨での イベント

昨日今日の2日間 わたしたち3人は飛騨の友人の所でグリーンウッドワークのデモンストレーションをしました。
木工関係の人が何人も訪れて グリーンウッドワークに関する疑問、特に 生木は狂う、という観点からの質問を受けました。この質問は皆さんが最初にぶつけてくる質問であり”生木で木工なんて、そんなばかな木工があるか?”といったニュアンスのものであります。これは木工関係者になるほど強く思っているものだと思います。
私たちとしては、反対に では どうして狂うのか、どうして割れるのか、そのことを考えたことがありますか?と逆に質問したくなるものです。

皆さんは それでも時間がたつうちに徐々に この木工のムードに包まれるにしたがって
ほっとして柔らかくなっていくのでした。
2008_picture_of_the_visit_kawai_a_92階の部屋は薄暗く、懐中電灯を拝借しての物色です。いろんなものがありすぎて何から見て良いのか模様ほどでした。
We need a torch to look for the antiques in upstair.

2008_picture_of_the_visit_kawai__10スプーンがらみでこれ等のしゃもじが新鮮でした。しゃもじのくぼみについた刃物跡からこれは当時は やはりツーカカムのような刃物で削ったのであろうと推測されるのです。
relatively to the spoons these are interesting  to see the hollowing marks inside the spoon bowls. Traditionaly we Japanese also have used a tools like Twca cam for hollowing which we forget now.


2008_picture_of_the_visit_kawai_a_6チョウナの一部。異なるデザインの刃を始めて見ました。
these are the japanese adze named "Chouna or Chonna".


2008_picture_of_the_visit_kawai_a_7ウッドボールですね。これはストップマークがないので往復運動式のロクロで挽いたものではないです。
Hooked tool mark is continuous,so this bowl was not turned one direction rotation.


2008_picture_of_the_visit_kawai_a_5縦挽き鋸
手に入れたかった鋸でした。すごいでしょう?
This large and heavy antique japanese saw for longitudinal cut.


2008_picture_of_the_visit_kawai_at_飛騨は初めて訪れる町です。途中 友人の案内で古道具屋によりましたが
非常に勉強になるものでありました。これは板材を取るための鋸です。ほとんど時間がなく、あわただしくざっと見て買うまでにはいたりませんでした。
再度時間をかけて伺うつもりです。
Also large wide blade saw for a bord sawing.

2008_picture_of_the_visit_kawai_a_2どこでも子供は好奇心と可能性の塊ですね。あっという間にうまくなっていくのです。
Anytime a child has a curiosity  and ability

2008_picture_of_the_visit_kawai_a_3熱心な若い女性です。木工の勉強をしているのです。これからがたのしみですね。
Younger genaration looks for the entrance of one's own craft way.

2008_picture_of_the_visit_kawai_a_4スプーン用刃物=ツーカカムの説明のようす。
Twca cam is easy to see, but not so easy to do.


2008_picture_of_the_visit_kawai_a_8曇りのはずが かなりはれて暑かったでした。フライシートまでかけていただいたのですが。ほとんど絶え間なく見学者が訪れました。熱心に見て、あるいは体験されました。

Yesterday and today we three of us  visited my friend in  Hida, very famous japanese wood  craft  mecca. Takes 5 hours from my home by car.
There we hold a demonstration of Green woodwork.
And at that time we also visited a antique shop.
I found  some nice saws for my wood work in the shop.

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2008年6月 4日 (水)

小さな工房 建築 building a small workshop

ここ数ヶ月 友人の 刃物鍛冶の仕事場を建てています。
一坪半ほどのわずかなスペースです。
9cmの安い杉の角材を柱にして ホゾ組して組み上げました。なるべく安く、をもっとうにしたのです。

納期が短いため 私の方向性が そのまま実現できず かなり譲歩した形になりました。
本来ならば 柱 梁など すべて 楢の生木を材にして作りたいところではありますが
かなわず ただ ブレース(腕木)だけは楢の木にこだわりました。
これは イギリスの ティンバーフレームハウスの工法です。
このブレースは全て曲がった楢を山から運び込み チョウナで削り上げたものです。
現場で見ると やはり 組みあがったフレームは 特に ブレースは迫力満点ですね。
今後 ゆっくり屋根を葺いて 続いて壁をつけていきます。
これからどうなっていくか 妥協と予算と納期が形を決めていきます。

In these a few months I am struggling to build a small cottage for my friend. He is a part time blade smith, and wanted to have a workshop for bladesmith work,.
The points are money and time as usual. So, I'd love to built an english timber frame house, but needed compromise for the money and time.

The posts and beams are cheep fir blanks, but I suggested to poke braces out of japanese oak named nara. So, I carried nara from the wood and whittled with my chona= japanese  adze.
And here, stand up the frame.

2008_picture_of_the_oomine_cottage_それぞれのフレーム。



2008_picture_of_the_oomine_cottag_2そのフレームを組み上げました。



2008_picture_of_the_oomine_cottag_3屋根の下地は 簡単なボードです。



2008_picture_of_the_oomine_cottag_4内部の感じ



2008_picture_of_the_oomine_cottag_5これがブレースとそれをとめるピン(楢の木)

This is a brace out of nara and a pin also out of nara, octagonal shape in diameter.

2008_picture_of_the_oomine_cottag_6現場からの眺め
わたしはこの緑の小道が好きです。ここに グリーンウッドワークで作った木のフェンスをつけたいですね。
This is a view from the cottage, there I would like to build a fences made of green wood, it would be very nice, I think.

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2008年6月 1日 (日)

スプーン

ちょっと時間ができると良くスプーンを削ります。
最近は ナイフとツーカカムでのスプーン作りに夢中です。これまでは なれない人向けに 安全性を考えて ドローナイフとスプーン用シェービングホースの作業中心でやってきましたが やはりナイフとツーカカムのスプーン作りは面白いですね。
作業工程は 省きますが 材料の木の中に見え隠れする形を木と考えながら削っていく喜びは際限のないものです。
ここにいくつかのスプーンをご紹介します。
2008_picture_of_the_spoons_003スタンドに収まったスプーン=ドローナイフ削り


2008_picture_of_the_spoons_014同じく ドローナイフ削りです どちらかというと扁平


以下はナイフとツーカカムでの成形スプーン

2008_picture_of_the_spoons_005ナイフとツーカカム削りによる フック付きスプーン



2008_picture_of_the_spoons_009色の白っぽいスプーンは シデ、黄色っぽいものはミカン、赤は桜です。
持ち手が太いですが 持ちやすくとても使用感がいいです。
金属製のスプーンの絵の形に深くイメージ付けられているせいか はじめは違和感がありましたが。



2008_picture_of_the_spoons_011



2008_picture_of_the_spoons_0262008_picture_of_the_spoons_027道具類
左 スプーン用ナイフ 右2本は元はヤスリ
左2本は折れた金工用鋸刃
右 ツーカカム大小スプーンのくぼみの削りに使います。

これ等の刃物は 自作です。作り方はいずれまた
メールはmidorinocraft@nifty.com まで。

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