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2008年5月11日 (日)

デザインの性能

むかし 町田の東急ハンズで椅子を買ったことがあります。
今とは異なり 木に対する見方がまだ初心者というか”わ~、木の椅子だ!”というような感覚でその椅子を買ったのでした。
椅子は 東南アジアのもので 船や馬車の車輪を材料にした ぼてぼての椅子でした。木そのもの、という感じが 私の心をひきつけたのだと思います。
最初 我が家に来たときは それは嬉しくてよかったのですが なんか使っていくうちに 徐々にひどく 使いにくいし、重苦しい感じがしてきていやになってしまいました。

今は その椅子は弟の所にやはり喜んでもらわれていったのですが、、、。
木の塊に惹かれる気持ちは 誰しも持つと思うのですが 使っていくうちにいやになっていくとは やはりデザイン上の問題点です。

ではデザインとは何でしょうか?
使う上での機能性の面、そしてデコレーションの面でのデザインですか。

また かつて 我が家には ミニクーパーが ありました。考えてみれば この車、もう誕生してから何十年もたっているのですが 今の車の中にあってもちっとも引けをとらない 存在感があります。10年すぎて維持費がつまりさまざまなトラブルをまかなう費用が子育てのために捻出できなくなり 惜しまれながら手放しました。
考えてみてください、ミニクーパーと同年代の日本の車を比較すると デザインの古さを感じませんか?
古くても 魅力を感じるデザインと 安っぽい感じがして使う気になれないデザイン。
使うほどに魅力を増すデザイン。
そういうものでありたいですね。作るものは。
飽きるから捨ててしまう、飽きるとは デザインの耐久年数がわずかであるという意味。となると 使い捨ては デザインの性能が悪いという意味ですね。
往々にして 良いデザインの製品は 割と地味です。控えめともいえます。
しかし使っていくうちにその存在に気づいていくのです。

そういうものを作りたいですね。

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コメント

以前、ゲストティチャーで小学2年生のクラスに出向いたことがありました。
 2年生といっても4月のことなので未だ1年生みたいなもので、、
最後の〆に
君たちはプロです。(エー?)
プロのデザイナーです(えー?)
自分の人生のプロのデザイナーです。
なんか伝わったみたいでした。
 学生時代、町田に住んでました。
私鉄と国鉄が闇市みたいな通路で
繋がっていた時代。

投稿: K | 2008年5月12日 (月) 20時05分

Kさん
こんにちは
町田、ありましたね。今も面影は残っていますよね。当時は確か原町田だったと思います。あのごちゃごちゃとした小さなお店の固まった細い通路、なにか魅力を感じるものですね。そんな商店街の変わりにこぎれいなビルの立ち並ぶ町になってなじみにくくなってしまった観があります。
個人商店の町が企業の固い表情の場所になってしまうのは残念ですね。


ゲストティーチャーとは 面白い制度ですね、初めて聞きました。

投稿: バジャー | 2008年5月14日 (水) 08時02分

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