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2008年4月13日 (日)

グリーンウッドワークの心

ポールレーズ作業を見て ”電動のロクロでやればもっと早く簡単にできる” と言う人もいます。
まさにそうですね。 機械化はそのような点から発展してきたことですから。
つまり早く 安く 大量に作る、という点から昔の機械化されていなかったころの木工のあり方とは異なる発展をしてきたのです。
この点では大いに効果がありましたが、 いつの間にか 現在では このやり方が 木工の唯一のやり方のようになってしまいました。 
イスを作る、テーブルを作る、では 帯鋸 鉋盤 丸ノコ ルーター 角のみ盤 旋盤を揃えなくては。という方向に向かいます。
帯鋸のかわりにターニングソー(ダンシングベッティー) 鉋盤の代わりに 槍鉋、チョウナ、そして人力ロクロで作業する人は 少ないでしょう。

グリーンウッドワークの意味は 作業することの喜びでありリラックスであります。
作業することそのものに喜びを感じるのであり ”こんなに面白いことを 機械に任せるのはもったいない”という部分です。
そしてグリーンウッドワークによって出来上がった作品のできばえが非常に柔らかい点もいいものです。
私たちの身の回りには 安く良いものが多く出回っています。それはそれで良いことであり必要であろうと思います。
しかしいまさらにして グリーンウッドワークが 大いに意味を持ちうるのであれば やはり私たちの方向性にかなりの偏りがあるからでしょう。2008_picture_of_the_local_event_at_

2008_picture_of_the_local_event_a_2イベントでは 必ず 見物人がじっと見ているものです。もちろんものめずらしさがあります。しかし同時に 心のそこになにか上述したような気持ちがよぎっているのではないかともかんじているのです。


グリーンウッドワークが ただただ奇妙な木工であれば やがて”あの人は今”になってしまうでしょう。
ここは大いに大事な点ですね。私たちは ものめずらしさをセールスしているのではないのです。

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