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2007年12月 2日 (日)

アウトドアーでの木工

グリーンウッドワークの真髄とでもいえる屋外での作業

これは ホームページで募集したこの冬の木工イベントです。
参加者は2名でしたが 内容は非常に濃く、やはり面白いものでした。
まず 山桜の伐採の様子を見学し 倒した木の良い部分を選んで 材にして その場で加工を始めます。(もちろん 今回は プロにお願いして伐採してもらいました)
山桜が 倒れていくときの なんとも表現のできない 迫力、バキバキとものすごい音をたてて倒れ行く様子、倒れたあとで隣の木を掠めたときの落ち葉が倒れた木のうえにはらはらと舞い降りていくさま、などなど 不思議な感覚にとらわれるものです。
いつまでも感動に浸るまもなく 早速材をとっていきます。
まず 木の内部の 病気の有無がないか、そして 割ってみて極端な 捻じれがないか。
合格でした。木が 立っているときに 材料にとる部位をどこにしようかと 確認しておきましたが まさに材にぴったりの状態です。

2006_picture_of_the_stools_001今回のテーマのスツールです。
第一日目の作業は このスツールの下側の横棒=ラングと座面の横棒を作ることです。4本の脚はシェービングホースを持ち帰っていただいて宿題になりました。

2007_picture_of_the_open_stool_courこのようなロケーションです。



2007_picture_of_the_open_stool_co_2専門家による伐採の下準備
木の向こう側ががけになっており手前側にウィンチをかけながら手前側に倒します。




2007_picture_of_the_open_stool_co_3このように倒す側にまず切り口を入れていきます。



2007_picture_of_the_open_stool_co_4今度はその反対側に切れ目を入れて倒していきます。
熟練したひとでも木の倒れ方は予測が付かないような部分があり非常に緊張する時間でした。

2007_picture_of_the_open_stool_co_5大きなドラマが終わって 感無量の落葉が舞い降りています。
ふしぎな感情がわくものです。


2007_picture_of_the_open_stool_co_6今回の木工材料です。



2007_picture_of_the_open_stool_co_7木口はこのようになっています。
年輪の偏りがなくとてもいい状態です。
これを手ごろの長さに玉ギリにして それを斧で割って、さらに割って所定の太さにして材をとります。

2007_picture_of_the_open_stool_co_8



2007_picture_of_the_open_stool_co_9今回の教室の主眼は 立ち木の伐採を見て から作業をする という点が入っており 通常の工程に比べ スケジュールが変則的になっており 多少参加者に負担が通常よりもかかっていましたが おかげさまで無事 第1日目を終了できました。
これは刺身を食べるために スーパーに買い物に行くのではなく、海につりに行くようなものでしょうかね?できあがったスツールがどこに どんな風に生えていたか確認できるのは それはそれなりに意義あり、と思います。

今後このような 方向性の教室をやって行きたいと思いました。

もし 皆さんもいかがでしょうか?

参加者、桜、きこり、桜の提供者のみなさまありがとうございました。

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受信: 2007年12月 2日 (日) 11時16分

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