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2007年9月 5日 (水)

身近な自然材料

椅子の座面の材料
昔、それほど遠い昔ではない昔
私たちは 暮らしの中のさまざまな場面で身の回りの自然の素材を使ってきたのでした。
畳はイグサ、 屋根材は かやとか瓦、 釣竿は 竹、 壁は 土、  そういう考え方で出来上がっていた 方向性があったのでしょう。
しかしここに工業製品が材料として入ってきています。ビニール、プラスチック?、鉄、アルミ、合板、、、、、などなど
これ等のものに国境はなく 有機的な 生物的な 呼吸は感じられません。
これ等 二つのものの間にあるギャップは何なのでしょうか?

現在 私のところでは 椅子の座面の材料として 手ごろな価格の紙紐、 アメリカ製の 木の外皮、 綿の厚手のテープなどを使っています。
できれば身近な材料で、昔のように 座面の材料をまかなうことができないものか。と考えています。
そんな折 会員のご協力を得て 今回 ガマの葉を入手しました。長さは2m以上ありまた繊維が強靭で イグサよりも耐久性がありそうです。実際がまの葉で編んだ椅子をいくつも見てきましたが 強度、材質感ともすばらしいものであります。
こういう 身近ななおかつすばらしい自然素材を椅子の材料にしていくことは グリーンウッドワークの醍醐味でもあり、そのような方向性から考えるとまだまださまざまな素材が使えるようになるかもしれません。

今後 このガマは 乾燥の工程をへて、秋以降の椅子の座面となっていく予定です。ご期待ください。

このブログをご覧の皆さん、ご近所にこんなすばらしいガマの群生地がありましたら ご連絡ください。
2007_picture_of_gama_001ちなみに ガマの葉は 夏が終わるころ、まだ褐色化が 穂先から始まらないうちに茎の根元から刈り取って 通気のよいところで乾燥させます。もちろん 1本づつほぐしてです。



2007_picture_of_gama_002計算上 この写真の材料で 2脚分の椅子の材料となります。

昔は ガマは 今よりもっとポピュラーな植物であって あちこちで 日常に見かけられたようです。
ガマの穂は 枕のアンコになったりもします。因幡の白兎もお世話になった?ものでもあります。
連絡先midorinocraft@nifty.com or imaru@mte.biglobe.ne.jp まで

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受信: 2007年9月 5日 (水) 23時43分

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