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2007年9月16日 (日)

手斧=トリミングアックス 2

本日はいよいよ柄の挿げ替え。
全体の形は ちょうどクエスチョンマークのあの?のようなカーブがイメージとしていいかもしれません。あるいはひらがなのゆるい角度の”く”の字に近い角度がいいでしょう。

最初に 柄の材料になる木を選びます。つまりできれば なるべくもともと曲がりのある部位を探します。さらにできれば 木の幹の地面に近い部分ではなく何メートルか地面から離れた部位が理想的です。それは 木の地面に近い幹の部分は 柔軟性がなく折損の可能性が多くなるのです。 枝先に近くなるほど木は柔軟性がありますから 材としては枝先のほうがいいでしょう。
2007_picture_of_the_trimming_axe2_0
とはいいましたが 手に入る木でとにかく前進しましょう。 柄を作り上げることがまず一番ですから。
それをいつものように裂いて手ごろの太さにして、次に チョッピングブロックの上で手斧を手かってさらに処理していきます。 最後は ドローナイフで 形をほぼ整えます。

2007_picture_of_the_trimming_axe2_2ドローナイフで大まかな形を削りだしていきます。


次は 市販の状態のままの柄を切り離します。
2007_picture_of_the_trimming_axe2_3このように付け根で切り離し取り外すと 楽です。


この刃に先ほどの柄を削って差し込みます。
2007_picture_of_the_trimming_axe2_4

2007_picture_of_the_trimming_axe2_5この柄の材は生木ですからいずれ乾燥してちじんでしまうのでそれを見越して多少きつめに押し込みます。


2007_picture_of_the_trimming_axe2_6無事 ちょうどいい感じで納まりました。このペアリングの作業のとき、刃の差込穴の内側に鉛筆などでなぞって柄を差し込んだときにその鉛筆あとがついた部分を削るといいです。

こうして柄の頭に楔を打ち込んで締めます。
このようにして手斧の形ができましたら、実際に手にして使いながら 出っ張りや気になる部分をナイフで落としていきます。またこの状態だとまだかなり柄が長く使いにくいので短く切ります。
2007_picture_of_the_trimming_axe2_7一応完成ですが まだ少し柄が長い感じです。それとカーブがちょっとゆるい感じです。
また 自分の指の位置にあわせて削り、調整してもいいです。

次回には刃先の調整をご紹介します。

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