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2007年7月11日 (水)

グリーンウッドワークの 肉体的意義

ポールレーズで作業することは 力をかけて脚の腿、ひざ 足首の屈伸をやることになるのです。こうやって 長い時間にわたって脚を動かすとその動作が血管を圧迫することでポンプ作用が生じます。
つまり ポールレーズの作業をすることは 体中に血液を送り届け 回収することを促進するのです。

今日、わたしはポールレーズを半日やり、頼まれものの小テーブルの脚を4本削りました。
それは大体3時間ほどですが、3時間ポールレーズをやるっていうことはどういうことか?
3時間もそういった作業を継続すると、 つまり昼食のために木工を中断して30分 経過しても 心臓が 弾んでいるのです。 コレはまさに有酸素運動です。
ですから 体中に血液が 勢いよくもたらされ くたびれた血液を回収してくれるのです。

このような作業は 心地よい疲労を伴うものですし、健康を増進するものだと信じています。
グリーンウッドワーカーは体中をバランスよく使うのでやればやるほど元気になるのです。
イギリスの グリーンウッドワーカーの大先輩である 椅子職人フィリップクリセットは 齢90を越えて他界する間際まで椅子を作り続けていたそうです。

グリーンウッドワークは 人力によって行われる木工ですから、 しかもバランスよく体全体を使うようにできていますから やればやるほど 体は丈夫になっていくものだと思います。
お金を掛けずに しかも努力が 形となってあとあと残っていく 有酸素運動となれば こんなに優れた運動はないと思います。
作業をストップして30分以上経っても血管がドキドキ脈打っているんですから。
2007_picture_of_the_exercise_and_soul_of

いかがでしょうか。 オートバイや 自動車に対する自転車のように自分の肉体を使って作業をすることの意義、考えてみませんか?

2007_picture_of_the_exercise_and_soul_of_1

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