« グリーンウッドワーク この時期でもちょこっと暖房 | トップページ | グリーンウッドワーク スプーン作りなどに使う道具 »

2007年6月18日 (月)

グリーンウッドワークの持つ 無言のメッセージか?

 イベントなどでデモンストレーションでは、やはりポールレーズや シェービングホースの作業は独特の動きがあるせいもあって人目を惹くものであり 見る人にとっては 魅力があるもののようです。
いかにも簡単にやっているから すぐにでも覚えてうまく削れるようになるのだと見ている人は感じるのでしょうね。

こういった種類の手作業は なにか 人の心を強く惹きつけるものがあるようで ”体験できます”と言うと、ただただ飽きることなくもくもくと削る人もいます。
 削る作業自体は 言葉のやり取りではありませんから おたがい(削る人と 生木)の間には 言語によるコミュニケーションはないのですが、明らかに 作業をする人は木と交流している風です。 

我家の息子が 昨日はじめてスプーン ホースで 箸を削りました。 私は 何も説明せず好きなように削らせていましたが、息子は もくもくと削っていました。
気がつくと箸の太さは竹串ほどに細くなっていました。夢中になって削っているうちに細くなってしまったのですね。
グリーンウッドワークの 作業の魅力は きっとこんなところにあるんでしょう。飽きることがない 生の木との 交流があるんだと思います。
そしてそんな時間が 人には必要なんでしょう。木の無言の癒しの力なんでしょうか。

イベント会場では多くの人が 始めは 半ば馬鹿にして掛かるのですが 自分の思い通りにうまく削れずに悔しくなったりして、段々惹きこまれていくのです。そして顔つきまで 変わって”ありがとうございました”と言ってイベント会場をあとにしていくのです。なんなんでしょうね。
生木を削ることに慣れている?私達でも いつでも作業は 新鮮で、時間を忘れてしまうものなのです。
グリーンウッドワークは 技術でありますが 同時に生の木との平和条約による未知との遭遇なのですね。
2007_picture_of_the_spoon_horses_020

スプーンホースをもう一台作りました。この馬に坐ってスプーンや 箸を 無理なく快適に作り出すことが出来ます。

2007_picture_of_the_spoon_horses_009もちろんお箸も 鉋など使わず ドローナイフで完成します。

 2007_picture_of_the_spoon_horses_001

|

« グリーンウッドワーク この時期でもちょこっと暖房 | トップページ | グリーンウッドワーク スプーン作りなどに使う道具 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/135365/15472865

この記事へのトラックバック一覧です: グリーンウッドワークの持つ 無言のメッセージか?:

« グリーンウッドワーク この時期でもちょこっと暖房 | トップページ | グリーンウッドワーク スプーン作りなどに使う道具 »