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2007年2月 3日 (土)

グリーンウッドワークウッドボール作り5

今回が最後です。ボール内側や外側のノミの削り跡のでこぼこなど 細かい作業です。豆鉋やナイフで静かに作業しました。 大体いいな、と気持がひと段落ついたら 食用のブドウの種油や荏ゴマ油など塗っておきましょう。油がしみるととたんになんだかそれっぽくなってきます。まだ乾燥していませんので暖かい部屋に長時間おかないほうがいいでしょう。ちなみに現時点での重量など測っておくと一つの目安になりますが、写真のボールは3kgほどでした。充分乾燥すると2kgほどになるはずです。少なくとも1月ほどは冷えた場所に保管し、毎日部屋に持ってきて 観察しひび割れなどチェックします。油が染み込んで乾いているようでしたら再度油を塗ってください。少しづつ木が乾くにつれて表情が微妙に変わっていくのがわかると思います。
なお紙やすりなどで表面を仕上げてしまうとかえって鉋やナイフで仕上げた味がなくなってのっぺりしたものになってしまい台無しになりますので使わないほうが賢明でしょう。ましてこうして出来上がったボールが5年10年 20年とたつにつれて そのナイフなどの削り跡とともに素晴らしい貫禄をかもし出してくれるはずですから。
ですから多少の傷とか ナイフの削りミスの跡とかは余りこだわらずに多めに見てください。そんなことで余り神経質になるのは詰りませんから。
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左 豆鉋でくぼみを滑らかにします。
右中 写真のようにナイフでなだらかな曲線を出しています。ここで使用しているナイフはいわゆる左利き用のナイフですがこれをこのようにして使うと非常に有効です。
右最後に 食用油をぬってひとまずしゅうりょうです。
もちろんまだこのボールの居場所は 冷えたところです。ゆっくりと乾燥させてひび割れの発生を防ぐのです。頻繁にボールを手にとって ひび等ないかチェックします。油も一回塗れば終わりではなく木肌が乾いて油を欲しがっているようであればべたべたしない程度に 塗ってください。こうして1月もするとかなり軽くなります。すこしづつ冷たいところでの修業生活から暖かい 私達の家族の団欒に慣らしていきましょう。
ただしやはり温風ヒーターやエアコンの温風を直接当てたり 日光にあてたりしないことがひび割れ防止の観点からは重要なことです。特にできて間もない場合は。

midorinocraft@nifty.com
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