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2006年10月25日 (水)

木の節

木の節は 時には 表情豊かであるために アクセントとして用いられますが、 構造の中で強度を必要とする部分には 使われません。それは節の部分の木の細胞がそのほかの細胞に比べて不均一であり 負荷が不均一に掛かるからです。 ふし自体はかえって強いものですが、 それ以外の細胞とともに負荷を受けるとどうしても偏った応力を受けるのです。このような節の部分は グリーンウッドワークでは極力回避されますが(構造材として使う場合)生木のついた状態の伐採した生木をみて 内部のトラブルを見分けるにはそれなりの見方があるのです。
ふつう外皮は こういった節がなければ その外皮は 均一な模様を作っていきます。しかし内部に節が隠されている場合には 外皮の模様はイレギュラーな模様になるのです。

グリーンウッドワークでは このような木の見方が必要です。
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2006年10月11日 (水)

木につく虫

”鉄砲虫”と言う名で呼ばれる この虫は カミキリムシの幼虫です。グリーンウッドワークの材木に付きます。 正確に言いますと、グリーンウッドワークの材料の木は生木であって、冬に伐採された生木をすぐに材料として使うのですが、伐採後間もない生木の加工の際には特にこの虫を見かけることはほとんどないのですが、 たとえば 梅雨、夏を迎えるころになるとこの虫が外皮の下で大きくなって(トンネル状に 自分のいる外皮の下の木の細胞を食べるわけですが)加工の際に目立つようになります。彼らは 親に当たるカミキリムシが夏、木の外皮の内側に卵を産み付けるそうで 一年でなく2,3年を木の細胞の中で 青春時代をすごすのです。2006_picture_of_thepreparing_firewood_00_2

伐採後間もない冬、春の原木であれば 彼ら、親であるカミキリムシは卵を産み付けていないのでしょう。ですから見かけないのだと思います。
いつ、 親のカミキリムシが 卵を産み付けるのか 産み付けるところを見たことはありません。しかし 夏を越えた伐採した生木には外皮の下によく見かけるのです。でも多くの場合木の外皮のすぐ下にいるし 材として加工する際に削り落としてしまうので問題にはならないのですが。
しかし余り気持のいいものではないものであるのは事実ですね。ホームページ
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2006_picture_of_thepreparing_firewood_01_1   

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