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2006年8月 8日 (火)

梅雨と夏

グリーンウッドワークにとって 梅雨の湿度と夏の気温は大変な障害になります。
通常材となる生木は冬に伐採します、そしてそれを良い条件の下で保管して作品を作るわけですが、この湿度と高温は 生木の材質を著しくいためてしまいます。チェーンソーで玉切りにした切り口や 伐採などの際に傷になった外皮から痛みが内部に浸透していき あれほどの良材であっても 材として満足に使える部分がごくわずかになってしまうのです。また生々しかった柔らかな素材が水分の抜けていくうちに徐々に硬くなり始め加工がしにくくなっていくのです。 そのうえ全身運動であるグリーンウッドワークはやはり時期を選ばざるを得ないのではないでしょうか?

対抗策はいくつかあるのですが、現実的には難しい部分があるためにどうにも梅雨と夏はグリーンウッドワーク向きとは行かない気がします。
個人的には秋、冬春に マキストーブにまきをくべて暖をとりながらの作業が日本ではベストではないかと考えています。

今回製作している
2スラッツの椅子(後ろ足が少し黒くなっている)              ホームページ
                                      midorinocraft@nifty.com
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椅子の背板=スラッツをスチームで曲げるために板を蒸します。 スチームベンディングの詳細は後日紹介します。

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