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2006年6月21日 (水)

生木の感触

材料の木が生木である、だからまだ 柔らかい感触があります。通常ですと こちんこちんに乾いて堅く締まった材料をつかいますから その感触の違いに手が違和感を感じるかもしれませんね。でも慣れてくると生木の持っている不思議な魅力に気がつき始めてきます。
そしてどういうわけか なまきのうちに加工された木は乾燥してからも柔らかさを保ち続けているような感触を持つのです。 木を生木の段階で細い材料として加工してしまうと細胞は圧迫を受けずにのびのびと乾燥してくれるのではないかと思います。反対に大きな厚板状に木取りして長期の乾燥を経た木は 木の内部ではかなり強く圧迫を受けているのではないでしょうか。 マイク アボット先生のことば” 考えてご覧よ、焼き物のお皿を作ることを。誰だって粘土をこねて 焼く前にお皿の形を作ってから焼くだろ、 それを粘土をレンガ状に固めて焼いて それを飲みで削ってお皿にはしないはずだ。私達は今 焼いたレンガからお皿をけずりだしているんだよ”
グリーンウッドワークはですから 粘土をこねて お皿の形を作ってから焼固める手法に当たるのかもしれません。
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左 外使い用のチェアー
中 左側の横棒(ラング)まだまだ出来上がったばかりのあどけなさが残っています。
右 背板(上段)と後ろ足のジョイントの部分 四角いピンを接着剤なしで打ち込んであります。
お問合せmidorinocraft@nifty.com
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