« 2016年6月 | トップページ | 2016年9月 »

2016年7月

2016年7月29日 (金)

ドアー作り

食堂の中庭に通じるドアーも作りました。

私達が食事をする一番生活の中心になる部屋です。始めはこんながら~んとした空虚な感じでした。

Hurudono_shiwakesagyou_045


会話を楽しみながらゆっくりとリラックスして食事をする、という観点からすると とにかくこれでは雰囲気が違うでしょ!ということで

雷神木というこれまであまりなじみがなかった木ですが頂いた木を材にしました。案外柔らかい木で しかも赤というか濃いピンクというかおもしろい色のきです。チェーンソー製材と木を裂く作業のミックスで、裂いた面はチョウナがけし、板と板の直線はチェーンソーで挽きました。

20111208_kimuchikajiya_02320111208_kimuchikajiya_022


枠などはDIYで購入した木です。断熱材も入れました。

まだまだ これにヒンジ類の金属加工があります。

20111208_kimuchikajiya_029


鉄の加工はこの火床でします。
20111208_kimuchikajiya_036


赤めてはたたき少しずつ形にします。

20111208_kimuchikajiya_047兆番側が終わると今度は反対側

20111208_kimuchikajiya_050


20111208_kimuchikajiya_055


こんなになりました。

最後は取り付け

20111214_smoke_and_door_010

上のヒンジは山ちゃん作、下は私作です、一応。

まず借り合わせ20111214_smoke_and_door_025
まごまごするうちに日もくれて暗くなり12月半ばの寒さが身にしみてきて心細。初代アシスタントの山ちゃん有難う!

20111214_smoke_and_door_046
取っ手は翌日ロクロで挽いて取り付けました。三日月型の金具は元はステンレスの100Lドラム缶の蓋でした。

20111214_smoke_and_door_045完成!!









| | コメント (0) | トラックバック (0)

丸5年になります3

テーブルの脚の部分

脚の材も同じヒマラヤスギを使いました。なにしろ天板がごつくて重いので太くて頑丈なものにします。

今度は長くないのでチェーンソー作業もらくなもの。

でもホゾ組なのでホゾとほぞ穴を加工するのは地味な作業とも言えます。

20120218_shower_room_rebuilding_018ドアーのガラスで直角を確認しながらドリル穴あけ20120218_shower_room_rebuilding_0_2仮組で収まりを確認

20120324_event_in_iwaki_013_3

20120324_event_in_iwaki_008_5
なにしろ重たいし大きいので 大変です。

さて、、、、 ここからは写真がありません。というか家族3人 男2人女性一人で”こいつ”を食堂に運び入れて組み立てるので精いっぱい。天板一枚重いんですよ。 どうやって運んだかって、 3人で力合わせて運び入れました。組み立てがさらに大変。まず脚を組んで立てておき そこに天板を乗せてほぞ穴にあわせて組むんです。

20120324_event_in_iwaki_021


なんとか形になりました!

やればできるじゃ~ん!!

この建物のわきで何十年も生きてきた伐採され ここで次の人生を送ることが出来るんですからいいですね。

まとめ

目の通った真っすぐで太い、年輪の中心が真ん中にある丸太

チェーンソー

やる気

こんなものがあればきっと素敵なテーブルが出来ますね。

がんばってください。

材料 太くて、目が通っていて まっすぐで 年輪の中心が真ん中にある丸太、

| | コメント (0) | トラックバック (0)

丸5年になります2

テーブル作り

その、ここに生えていたヒマラヤスギの一番真っすぐで目の通った上等の丸太を製材するのは大変でした。

009刃渡り40cmほどのチェーンソーで太い丸太を切るのはそこそこ体力がいるものです。

011まず端から端まで チェーンソーの刃を走らせ下書きの線を切ります、それから少しずつチェーンソーで徐々に深く刃を入れていくのです。刃渡りが短いとつまり チェーンソーを立てて使わないと下まで刃が届かないわけですが、そうなるとチェーンソーを持っている方がつらくなるわけです。

022とはいいながらもなんとか二つ割りしました。

二つ割りで終了かと思うと今度は 外皮の側を切り落として板状にしなければ具合悪いです。

これもやりました。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月27日 (水)

丸5年になります。

引越しして 7月末で5年になります。

5年の月日はおもに自分たちの暮らしがスムーズになるための改造の日々でした。

Hurudono_shiwakesagyou_126

Hurudono_shiwakesagyou_045

ガランとした部屋でした。中庭に出入りするためのドアーを取り付け そのわきを壁を作り、私の専用椅子を作り、食卓を作りました。

食事用テーブルはやはりなくてはならないもの、すぐにでも欲しいもので (他にもそういうものがいくつもありますが) かなり最優先しました。

この食卓テーブルは建物のわきに生えていた6本のヒマラヤスギが材料となりました。

2011_06_16_hurudonovisit_tenneivill

1

6本の中で一番素性のいいものを チェーンソーで縦に割ってテーブルの天板にしたのです。製作には何カ月もかかりました。一度外で作って組み立ててリハーサルして、またバラバラにして一つずつ部屋に運び込み組みあげました。
20120324_event_in_iwaki_008_3
20100418_gallery_kou_visit_003


中庭に出入りするドアーも同じようにして作りました。

20111214_smoke_and_door_040_2



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月19日 (火)

椅子のシート材、ガマの葉採集

繊維系のシート材もいいけど、イ草など植物系の葉っぱの座面もなかなかほっとする安心感があっていいです。

恒例のガマの葉採集が本日行われました。 先端が茶色く枯れるか枯れないかぐらいの時期に刈り取って乾かすのです。

ガマは長さが長いもので2mにもなります。また丈夫で案外厚みがあるので 3~4本ほどを捻じりながら編んでいきます。編んでいるうちに葉がなくなりそうになったら一本付け足すだけで大丈夫。付け足す時に縛る必要はありません。

20151202sobaparty_001
こんな感じの風合いです

20160719_the_gama_leaves_harvesting

ガマの穂がついている株は葉が硬く、うちでは除外しています

20160719_the_gama_leaves_harvesti_2
大変なのは 葉のぬめりを洗って落とす作業です、みなしてもくもくと作業、腰に来ますね、、。

20160719_the_gama_leaves_harvesti_3
扱いやすいほどの束にして川から上げました

20160719_the_gama_leaves_harvesti_4

日影の風通しのいいところにおいて乾燥させます、頻繁にひっくり返して蒸れないようにします

だいたい18束分くらいとれましたので およそ5~6脚分の材料になります。

また来年も楽しみです


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月15日 (金)

スツール作り教室



来る7月31日(日)と8月7日(日)の2日間にわたってウィンザータイプのスツール作り教室をします。

ご興味ある方ご参加ください。

 

ウィンザースツール作り教室20141209kitchenstove_005_3

 

                             

  2日間かけて写真のようなスツールを作ります。

 

初心者の方にはサポートがあります 

 

個性的なスツールをお持ち帰りできます

 

日程 

 

731日 日曜日 脚作り

 

87日日曜日 座面作り、組み立て

 

時間 9001700

 

場所 クラフトハウス

 

道具類は持ち込みも可能です

 

昼食などはご持参ください、ティータイムあり

 

料金 4000/1日×2日間 プラス材料代 3000

 

募集人数 4

 

お問合わせ 0247-57-5541 クラフトハウス 井丸富夫まで

 

住所 古殿町 松川大原194-2

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年6月 | トップページ | 2016年9月 »