« 遠方からのヴィジター | トップページ | 葛粉 続き »

2012年11月30日 (金)

葛粉採取

秋もふかまり 前々から時間を作ってやろうと思っていたこと

葛粉採取です。

葛粉とは つまり葛の根っこに蓄積されたでんぷんの事で これがえらく滋養に富むもので 漢方の葛根湯とか

葛餅とか ごま豆腐なんかを作る時に使うのですが 非常に高価です。

一方、くずはしぶとい雑草として いやがられる長い蔓ののびる植物です。

でも 私は くずの花の香りが大好き

そしてこの葛粉をひとかけらお湯に溶いて飲むのですが この時その花の控え目な甘い香りがするのです。

20121106_kazukun_poelathe_buildin_4 このながいやつが葛の根です。

もう地上の蔓が枯れてしまうのでその蔓を辿って根を探します。

採取現場はクラフトハウスの裏山で かなり斜面で 石ころがゴツゴツで 作業しにくいです。

2時間半ほどの発掘作業しか出来ませんでしたが どうです、なかなかの大物を掘り当てました。

20121106_kazukun_poelathe_buildin_5 さて やれやれで発掘した根っこを その日のうちに次の作業に移行です

葛の根は 山芋などに比べ繊維質で カチカチに硬いです。葛から葛布といって生地を作るぐらいですからとても丈夫な繊維が根にもあります。

その葛の根をこんな感じにたたいてほぐすのです。気を付けたいのはしぶきが焦げ茶色になっていて衣服がしみだらけになるので それに備えましょう。

20121106_kazukun_poelathe_buildin_6 4人の人出で2時間半で こんだけ!

20121106_kazukun_poelathe_buildin_7

20121106_kazukun_poelathe_buildin_8 こんな風になっちゃいます

これを今度は 水の中でしごいて澱粉を水にとかしこむのです。20121106_kazukun_poelathe_buildin_9 20121106_kazukun_poelathe_buildi_10 これが第一回目の絞り、もう一回たたきと絞りをします。

時間が経つとこの水が黒い色になります。

続く

|

« 遠方からのヴィジター | トップページ | 葛粉 続き »

クラフトハウス日記」カテゴリの記事

コメント

師匠どうもです。


本日仕事休みで、HPを拝見しております。
木工以外に、葛の根のご教授
たいへん参考になりますし、
拝見ユーザーも、思わず読んでしまう
ページだと思います。

そちらの鳥居前の斜面、
お伺いした際、何かお宝があるかと
私は、第6感が捉えていましたが
地中に「葛の根」があったのですね。
まだ、何かあるかもしれません。
みつばちの巣箱を・・と
当時話しておりました。


それにしても、土壌がそちらは良いのか
物が巨大ですね。
穴掘り手堀の技、これも師匠の所ならではの
授業の重要な1つだと、思います。
腰の入れ方など、やっている人とそうでない人
くっきり分かります。


技と言うよりも、師匠から教わる「術」に、
そちらにお伺いした際、
草刈(大鎌)蔓切の術、
森の中での木製ハンマー作成による、
使える術のあれこれ、青空の下、
大鎌の刃の研磨や、柄の作成のあれこれなど、
今、当時を振り返り、
今後、「術」習得に向け、励まなくては、
ならないと、思って準備の最中です。


例えばですが、柳生何とか流の数々の術は、
師匠の所で大鎌で蔓をバンバン切って、
鳥居までの道をめざした際
昔の「何とか流」は、こうやって生まれた
ものなのか!と、感じた次第でした。

リズミカルに大鎌を振るい、
バラバラっと蔓や、細きがスパッ!と、
切れると、まるで、弁慶になったような、
術習得した気分になったようで、
思わず、自分に酔います、笑。


なので、師匠の所にあった大鎌と同じような
物を購入検討中です。
当時は私にとって将来出会うであろう、
理想的で未知な、貴重な体験を、
ありがとう御座いました。

こちらの山で、棒手裏剣の術、
及び、大鎌井丸流の術に磨きをかけたいと
来年暖かくなり次第と思っております。

落ち葉、焼き芋がおいしい季節到来ですね

投稿: やっちゃん | 2012年12月 3日 (月) 12時31分

暇をみては 葛の根の精製をしています。
だんだんと葛粉が下にたまり もう少しで出来るところです。
また校庭には 我が長老の冬の作業のためにビニールハウスを建てました。
これまでの疲れをいやすため いまは静かに静養中という感じですね。

投稿: バジャー | 2012年12月 7日 (金) 08時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/135365/56223239

この記事へのトラックバック一覧です: 葛粉採取:

« 遠方からのヴィジター | トップページ | 葛粉 続き »