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2012年3月

2012年3月28日 (水)

器挽き 講習会 イン いわき

御縁あって 先日いわきの丘陵にある設備で器挽きの講習会をしました。2日間コースです。

参加者はベテランぞろい

器挽きは初めて、で心配していましたが なかなかのものです。最初は相当ぎこちなくもあった動きが2日目にはあれよあれよと器を挽いているではありませんか。

20120324_event_in_iwaki_032 見にくくて申し訳ありませんが このコテージ参加者の皆さんのセルフビルドだそうです。

20120324_event_in_iwaki_022 こちらがステー用の施設です

ベテランといいながらさすが手作業には慣れていて 飲み込みも早くまた大いに楽しんでいました。

20120324_event_in_iwaki_023 なかには 器挽きがうまく弾ける人がいて フックの当て角度やら挽き方を指導しています。

どうしても専門用語に”横文字”が多くなるのですが それを逆手にとって“キャッチ!!”などとお互いにそれを楽しんでいられる様子は 確かに今回の参加者は只者ではありませんでした。

二日目には 一日目の器挽きと並行して 刃物作り、鍛冶屋の講習もしました。

20120324_event_in_iwaki_026 20120324_event_in_iwaki_028 20120324_event_in_iwaki_031 なんといっても みなさん お元気で 夜は夜で盛り上がり、本当に私達より先輩なのか若いのかよくわからないほど元気です。

衰えぬ力に完敗,乾杯 そして私は 宴の席を早めに抜けて休ませていただきました。

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2012年3月27日 (火)

メインテーブル 完成

6カ月にわたって下ごしらえをしてきた 食堂用のメインテーブルが やっと組みあがり 設置しました。

材料となった木は もともとこのクラフトハウスのわきに生えていた 樹齢50年ほどのヒマラヤスギで いよいよ周囲の人たちからの要望をうけて伐採処分されようとしていたものです。

伐採されるというので せめて幹の太い部分だけ とっておいてくださいとお願いしておいたものです。直径50cmほどありました。全部でそういったヒマラヤスギが5本あり、その中で もっとも素性がいいものを今回のテーブルの天板にしたものです。

The_first_visitor_mr_kouno_003 天板、真っすぐに綺麗に挽くのは結構難しいです。

ちなみにヒマラヤスギは くさびを打ち込んで割る事ができません。木が割れずにくさびがただただ食い込むだけです。

また私は どういうわけかチェーンソーをフリーハンドで、製材機など使わずに製材するのが好きです。

天板は 贅沢に厚さ15cmにとりました。長さは4mです。

毎日でもないけど わずかな暇をコツコツとほぞ穴加工などして やっと組むところまで来ました。

20120324_event_in_iwaki_009 20120324_event_in_iwaki_013 天板は繋ぎのほぞを組んで2枚を合わせていますが一枚を大人一人が簡単に動かす事が出来ない重さです。

天板をさかさまにした状態で足の方を合わせることまでで、あとは運び込んで 組立本番となります。

うまく本当に組めるかな?という心配がよぎります。もうひとたび運び込んだらやり直しなど 表に運び出してやることはできませんから。

緊張ですね。

そういうことを考えながらバラバラにして 男二人と淳子さんの3人で食堂まで えっちらおっちら運び込みました。大変な重さで苦労しました。

20120324_event_in_iwaki_021 20120324_event_in_iwaki_015

なんとかまず足を組んで立てて、そして一枚一枚その脚の上によいしょっとそうとう重たいてんばんを持ちあげてなんとかかんとかホゾ組み出来ました。いったん組んでしまうと何とも頑丈なびくともしない立派なメインテーブルになりました。

片側5人 で10人が楽々座れます。

まだ天板のデコボコがかなりあり 今後少しずつ 丸のみで 削って仕上げていきます。これは結構楽しい作業ですが。

ベッドも最低数完成、そしてシャワールームもやっと満足に使えるようになり これで大きなハードルを一つ乗り越えた感じです。

なおこのメインテーブル 木肌が白く 部屋が明るくなりとても柔らかいムードの空間を作ってくれています。

家具って空間をつくる大事な道具ですね。

みなさんがここで楽しく食事とトークが出来ますように!

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2012年3月 5日 (月)

山ちゃんの旅立ち

昨年10月から ここクラフトハウスのアシスタントとして参加してくれていた 山ちゃんがいよいよ ここを離れることになりました。

Yamachan_sutato_073 何事にも丁寧で 慎重を期す彼にとって ここでの作業は あまりにおおざっぱでそのやりかたに戸惑う事も多かった のではないかと思っていますが よくも半年間頑張ってくれたものだと思いもします。

20111113_local_inner_bark_stool_027 こんな作業=薪ストーブの煙突設置(危険な作業は 私の受け持ち)

20111214_smoke_and_door_025 冬になって暗くなって 寒い中でのドアー作り、これも大変でした。

20111117_forge_place_008 鍛冶屋の火床に使う土煉瓦作り=これは面白かった

20111120_forge_place_008 自分の部屋のランプシェードも彼のお手製

こんな半年間の中で 彼はグリーンウッドワークであれこれと作りました。

20120304_yamachan_leaving_004 最後がこの椅子

この椅子は 彼の強い要望で ホゾの太さが12mm!!超華奢

20120304_yamachan_leaving_010 スツール、テーブル、椅子

20120304_yamachan_leaving_013 ここクラフトハウスでの半年は 彼にとって いわば人生のブレークでしょう。

かれの長い一生の中でのグリーンな色合いの期間であった事を願いつつ かれの新たなステージへの旅立ちを見送ったのでした。

”また来いよ!!”と固い握手を交わしました。

なお 2012 春のアシスタント募集は3月半ばで応募を締め切ります。

詳しくはhttp://greenwood.tea-nifty.com/craft_house/2012/01/2012-3d8b.htmlをご覧ください。

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2012年3月 2日 (金)

裏山の木の伐採

建物の別棟には 鍛冶屋作業をするための工房である エーミーと倉庫があります。

その工房の裏側には山があり 長い年月の間手を入れられていなかったために 赤松やら桜やらが 建物にのしかかるように垂れ下がって気持ちのいいものではなかったのでした。

その上人の腕ほどに太くなった藤づるが木にからみつきもうそれはお化けの出そうな空気を醸し出していました。

そんな裏山に先日 ついに手を入れました。

邪魔になっていた赤松、杉、桜などなど伐採したのです。

ただしこの作業は 並大抵のものではありません。

なにしろ下に建物があるのでただただ切り倒せばいいというものではないのです。

高所作業をして 木の先端から少しずつ切り落として行くのです。そして その前提である藤づる刈りとりが大変な作業となったのです。

藤づるがからんだままだと 伐採できません。何処に倒れるかわからないし 作業する人が大けがをするかもしれないからです。

20120302_amatatu_spoon_008 作業は気立てが良くベテランのたかさんです。高所作業車をリモコンで自在に操り ここはと思うポイントにかごを移動させながら細かく切っていきます。

20120302_amatatu_spoon_011 右下の方から木に巻きついているのがその藤です。太いでしょう。

もうだいぶからみついた藤のネットを取り除きました。

20120302_amatatu_spoon_017 こういった作業はスリルと楽しさが共存しているものですが 実際 ちょっと間違うと命を落としかねません。そういった意味、怖いのです。

20120302_amatatu_spoon_022 こんなに太いものでした。

このようにして裏山が前にもまして すっきりと風通しが良くなったのです。

なにしろ 下見の段階では 半日で 終了、の予定でしたが なんと丸1日半かかりました。

お疲れ様でした。怪我もなく完了して 良かったです。感謝感謝!

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