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2012年2月 5日 (日)

椅子作り スチームベンディング

一年で一番寒いこの時期ですが 助手の山ちゃんが 準備しポールレーズで挽いた後ろ足を 曲げました。

保存時の通り グリーンウッドワークでは椅子の後ろ足は蒸気をかけて曲げるのです。

”本当に曲がるのかな?”と昔は半信半疑でした。直径4cmほどの木の棒が曲がるというのは、そして元に戻らないで曲がったままになるというのは面白いかんじですね。

20120224_yamachan_chair_making_005 中央奥にある木の箱がスチームをため込む箱です。外気温がとても低いので 断熱をしています。そしてその箱にスチームを発生させるかまどとそれを導くパイプ

手前左の弓の形のブロックは背板=スラッツを曲げる型、そして右に後ろ足、前足、スラッツ(前足は曲げませんが後ろ足と一緒にスチームにかけて乾燥のスピードを同調させるのです)

さてぐつぐつを蒸気を発生させてまずスラッツを曲げます。30分ほど蒸せばじゅうぶんです。

20120224_yamachan_chair_making_009 段取りよろしく準備が出来たら 一気に滞ることなく曲げまで行きます。

20120224_yamachan_chair_making_016 箱から取り出し1分ほどで作業を終えたいですね。

さあさらに後ろ足です

こんどはスラッツほどイージーではありません。

20120224_yamachan_chair_making_018 入念にリハーサルをして 作業がスムーズに流れるようにして さあ本番

20120224_yamachan_chair_making_019 20120224_yamachan_chair_making_020 ここまでノンストップで

一気に行きます。曲げてしまえば一安心

考えてみれば このスチームベンディング 材料の気にとっては 温泉につかるようなものかもしれません。

きっとあったまってとても気持ちよく体がほぐれた状態になっているのでしょう。体をほぐしてギュッと力を加えると簡単に曲がるのですから

20120224_yamachan_chair_making_013 20120224_yamachan_chair_making_030 1日たって落ち着いたらこんな風にして後ろ足、スラッツも次の作業である組立をまつのです。

スチームの作業の時には必ず軍手をしてやけどをしないようにしましょう。

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