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2011年11月28日 (月)

スツール作りの1週間 その2

最終日

いよいよ組み立てたスツールにシートを張る作業

シートの材料には コットンテープやイ草など植物系の素材、またインナーバークという木の甘皮など様々なものがありますが 今回はこの木の甘皮=インナーバークを使いました。

このインナーバークはじつのところまだ日本国内さんの物がありません。(クラフトハウスでは2種類の良い材を選定済みで 今後の実証実験を経て 近々にもデビュー予定です)

インナーバークは椅子にはる前にお湯に30分ほどしたして柔らかくします。そして柔らかいうちに張って作業を終了しなければいけません。 なので多少時間を気にしながら作業します。

また完成間際になると、つまりインナーバークをほとんど7,8割まではってくるとだんだんインナーバークが刃日って行くスペースがきつくなるのです。 この時のために先が平べったいヘラのようなものを用意しておいた方がいいです。うちでは このヘラをツンツン棒と呼んでいます。

シートの網のパターンは2つおきに編みます。こうすると1つおきに編むより編み数が少なくて済み、しかもおもしろい模様になるのです。

20111126_tukudatakechan_stool_cours 最初はただただぐるぐる巻きに巻いていきますが このときあまりルーズではいけませんし、かといってあまりピンピンにきつく巻いても良くありません。適当な手加減が必要ということです。

20111126_tukudatakechan_stool_cou_2 ぐるぐると巻ききったら、今度は直角方向に今度は2目ずつ縫うようにくぐらせていきます。上下のシート面を一周したらつぎには1目ずらして同様に編んでいきます。

写真のように最後の方になると窮屈になりツンツン棒が活躍します。

20111126_tukudatakechan_stool_cou_3 なかなかいいでしょ。という気持ちになって少し頑張る気持ちをたかめて最後のもうひと踏ん張りです。

20111126_tukudatakechan_stool_cou_4 じゃじゃ~ん、完成!!

これまで1週間かけて作ってきたパーツが組みあがって そしてシートを張って一つの形ができあがるのです。

最初 横棒1本作ってもスツールの実感が持てなかったと思うのですが その作業の集積によってこの素晴らしいオリジナル作品が形となるのです。

そうですね、1週間もたつとインナーバークも乾いて実用につかえるのです。

そうそう 組み立て終わって インナーバークを張る前にスツール本体に乾性油をさっと塗りましょう、そしてシートを張ってかわいたらごく薄くシートにも乾性油をさらっと塗りましょう。

20111126_tukudatakechan_stool_cou_5 左はクラフトハウスのサンプル(シートのインナーバークはメードイン古殿)

20111126_tukudatakechan_stool_cou_6 最後のティータイム

20111126_tukudatakechan_stool_cou_7 こうして北の国へ 楽しい体験を形にのこして帰って行きました。

20111126_tukudatakechan_stool_cou_8

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コメント

いや~寒くなりましたねぇ。
丹沢も冬で寒いです・・・。

それはそうと、ロッカー燻製器は、
あくまで私の個人的な意見ですが、
ちょっと・・・なぁ・・・と、
想像でニオイが・・・笑。

スツール作製してたんですね。1週間。
個人的には、鍛冶レンガが凄い興味あります。

グリーンウッドワークの看板、
こうやって使うと感じが凄い良いですね。
凄いかっこいいなぁ~最後の4枚の写真。
ワイルダーですね。

ところで、スギの木は大丈夫でしょうか?
なんだか朽ちていたような気がしてますが。
温度が高ければキノコが期待できます。
丁度、朽ちる前に寄生するそうな・・・キノコ

丹沢では、キノコ名人がいて、
しめじを裏で取って来て鍋にしました。
いったいあの炭焼きのどこで取ってきたのだろう・・・。
見かけなかったけど、普通の人には見えないらしい。
古殿の山にも、キノコあると思います。
キノコ名人は、キノコのように消えてしまうので、呼び止める必要があります。お気を付けて・・・。

投稿: やっちゃん | 2011年11月28日 (月) 14時29分

スイマセン!誤記でした。

スギではなく、松でしたネ。

松と言えば、たくさんの松葉を水に浸し、
何ヶ月か放置すると、
お酒が出来ると、炭焼きで話題になりました。

たくさん取った割りには、少ししか出来ず、
おいしい酒ではないそうですが、
蒸留できれば、更に少なくなりますが、
松酒が期待できます。

確か、松の根のオイルも貴重だったような・・。

師匠の所で、じゃがいもを植えられるように、
山の土を取れると良いですねぇ。
じゃがいも採れれば、酒の肴にもってこい!
ポテトチップも簡単に作れますし、
じゃがいもの種も永遠に使えます。

じゃがいもはデンプンですし、
麦芽で糖分が作れます。
糖分が作れれば、パンのイーストで、
酒が作れます。

糖分はハチミツでしたが、
結構、アルコール度数強い酒でしたよ。
作製して飲んでみたら・・・。
ビールの比じゃないくらい。

石釜で焼いたジャガバターは、
おいしそうですよ。

大麦・小麦の種を、古殿のグラウンドに、
撒くと、天日が強いですし、
うまく行くのではと思っています。

小麦、大麦、麦芽、石臼で、
楽しい毎日を。

あ・・・畑がほしい。

投稿: やっちゃん | 2011年11月28日 (月) 19時41分

そろそろ豚肉のブロックが乾いてきていよいよ
いぶそうかとおもっています。
ご心配のロッカーは全然問題なしですよ。
ロッカーの匂いもないし、また加熱によるペイントの燃焼や変質にともなう匂いなどもありません。
3人分のロッカーの一番右が熱源の部屋で 一番高温になり その隣の真ん中の部屋は中温、そして左が低温という風に分けられます。
で、豚肉は低温燻製にするので左の部屋に入れて毎日1~2時間ずついぶします。
1~2週間もやろうかなと思っています。
これはとてもおいしいので お客に出すほど余分が残るかどうか、むしろ私が一杯飲みながら食べてしまうかもしれませんね。
薫材のチップには苦労は入りません。ポールレーズででた桜のチップが良い材料になり、一石2丁です。
あ~待ち遠しい!

いつもありがとうございます。

投稿: バジャー | 2011年11月29日 (火) 10時05分

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