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2011年9月 5日 (月)

香木 その1

香木とは 通常 お香などの原料になる木の事か?

クラフトハウスの庭に5本のヒマラヤスギがあります。つい2か月前まで この敷地のかたわらで学童、園児を見守り続けてきた木でしたが、ご近所の要請をうけて町が伐採することになり クラフトハウスで伐採したヒマラヤスギの幹の部分を頂いたものです。

003 このヒマラヤスギで クラフトハウスの看板を作ろうと考えています。木口の年輪が丸く均等な円形なのは良いことですね。

このヒマラヤスギは名前こそ杉ですが、実は杉ではなく松の仲間のようです。ヤニもすこし松っぽいのが出ています。

私が驚いたのは その香りでした。ここクラフトハウスに暮らし始めて気が着いたのですがいつもどこからかいい香りがしていたのです。その 張本人はこのヒマラヤスギでした。 どちらかというと秋口に出る 東北や 北海道の野生に近いブドウの様な甘い香りが漂います。

わたしはこの香りがいっぺんに気に入ってしまい、広葉樹と結びつきの深いグリーンウッドワークですが ぜひこれでクラフトハウスの看板を作ろうと思い、今回チェーンソーで製材する事にしました。

もっとも最初は くさびで割いていく予定でしたが これが割れていきませんでした。木が柔らかく、割れる以前に打ち込んだくさびの部分だけへこむのでした。これは 広葉樹をくさびで割くこととは大いに異なることで 大きなヒントを得た気がしました。それと外皮をはがした木の細胞の目を見るとかなりねじれていたので 歩留まりが悪くなりそうなこともチェーンソー製材を決断するきっかけでした。

017 このようにチェーンソーの刃の長さより太い丸太を挽き割ることはかなり熟練がいります。

021だいたいうまくいった方でしょう。

いざ挽き割ってみると、なにか看板にするには 少し細長な感じ。

そこで ホールの食事用のテーブルの天板にする事にしました。

この幹の直径は元側で 50cm超え、長さも4m近くあります。

色白で柔らかく薫り高い

そうそう かのノアの箱舟はレバノン杉が使われていたようですが このレバノン杉はヒマラヤスギの仲間のようです。ということは やはりノアの箱舟も甘い野生のブドウのような香りがしたのでしょうか?

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